beacon

神戸DF菊池痛恨、足滑らせた隙を興梠に突かれ逆転被弾…浦和が敵地で先勝!

このエントリーをはてなブックマークに追加

[6.6 ルヴァン杯POステージ第1戦 神戸1-2浦和 ノエスタ]

 浦和レッズが敵地でヴィッセル神戸を2-1で下し、ルヴァンカッププレーオフステージを先勝した。第2戦は13日に浦和駒場スタジアムで行う。

 先制は神戸だった。前半3分、左サイドからのCKをDF初瀬亮が蹴ると、MFセルジ・サンペールがニアでフリック。これをFWドウグラスが押し込んで幸先よく得点した。

 しかし浦和は前半終了間際のワンチャンスをものにする。FW関根貴大が右サイドに大きく蹴ると、MF田中達也がダイレクトで折り返す。これに詰めていたMF伊藤敦樹がゴールに流し込み、前半のうちに振り出しに戻すことに成功した。

 さらに浦和は後半26分、相手のミスを見逃さず、逆転弾を決めることになる。神戸の右サイドでMF山口蛍が最終ラインのDF菊池流帆にパスを出す。しかし菊池は足を滑らせてしまい、FW興梠慎三への絶好のスルーパスになってしまう。GK前川黛也も前に出たが、興梠が浮き球で流し込み、浦和が試合をひっくり返した。

 ホームで負けたくない神戸は浦和ゴールに迫り続けるが、なかなかシュートが枠内を捉えない。後半40分のMF佐々木大樹の落としから狙ったMFアンドレス・イニエスタのミドルも枠上に外れた。

●ルヴァン杯2021特設ページ

TOP