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広島が“10人変更”の横浜FMに3-1先勝! ルヴァン杯4強へ大きく前進

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広島が横浜FMに3-1で先勝

[8.3 ルヴァン杯準々決勝第1戦 広島 3-1 横浜FM Eスタ]

 ルヴァンカップ準々決勝第1戦が3日に開催され、サンフレッチェ広島はエディオンスタジアム広島で横浜F・マリノスに3-1で先勝した。第2戦は10日にニッパツ三ツ沢球技場で行われる。

 互いに中3日で迎えた一戦。ホームの広島は直近のリーグ戦からスタメンを2人変更し、アウェーの横浜FMはGK高丘陽平を除くフィールド選手10人を入れ替えて臨んだ。

 広島は序盤からピッチを広く使ってチャンスを作ると、前半14分に先制する。右サイドのMF藤井智也が縦への仕掛けからクロスを送り、ファーへ流れたボールにフリーのMF柏好文が反応。トラップから右足でゴール左に蹴り込み、スコアを1-0とした。

 前半36分にはMF松本泰志が浮き球のスルーパスを送り、ペナルティエリア内中央で受けたMF満田誠が反転から右足でネットを揺らす。しかし、オフサイドで得点は認められない。

 対する横浜FMは前半にMFマルコス・ジュニオールが複数の絶好機を迎えるが、いずれもGK大迫敬介のファインセーブで得点には至らず。それでもハーフタイム明け直後に同点に追い付いた。

 後半1分、MF藤田譲瑠チマのワンタッチパスからFW水沼宏太が右サイドを抜け出し、DFとGKの間に低いクロスを供給。ゴール前に入ったFWレオ・セアラが左足で押し込み、1-1とゲームを振り出しに戻した。

 だが、追いつかれた広島は後半26分に勝ち越す。左CKからキッカーの満田が右足でクロスを送り、味方に合わずに逆サイドへ。ボールを拾ったMF森島司が左足でゴール前に入れ直すと、DF荒木隼人がヘディングでそらすように左のサイドネットに決めた。

 後半33分にはDF佐々木翔のスルーパスから満田がペナルティエリア内左に抜け出し、後方へパス。MFエゼキエウがワンタッチで中央へつなぎ、FWドウグラス・ヴィエイラが右足で蹴り込む。しかし、VARによって満田のオフサイドと判定され、ダメ押し弾とはならなかった。

 当初、後半アディショナルタイムは5分の予定だったが、D・ヴィエイラが空中戦で頭部を痛めて試合が一時中断する。そして再開後の同アディショナルタイム8分、ペナルティエリア手前中央でのFKからDF塩谷司が右足でシュート。壁に当たるも、その跳ね返りに反応したMF野津田岳人が左足を振り抜くと、GK高丘の右手を弾いてゴール左隅に決まった。

 試合はそのまま広島が3-1とリードしたままタイムアップ。横浜FMはホームでの第2戦で逆転を目指すことになる。

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