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浦和は清水に先制許すも…明本考浩が同点ゴール、直接対決の成績でGL首位通過が決定

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浦和がグループリーグ首位通過

[6.18 ルヴァン杯GL第6節 清水 1-1 浦和 アイスタ]

 YBCルヴァンカップ2023は18日、グループリーグ第6節を開催。清水エスパルス浦和レッズの対戦は、1-1のドローとなった。浦和、清水、川崎フロンターレは同勝ち点8で並んだが、直接対決の成績により、浦和の首位通過が決定した。

 グループBは前節終了時点で、どのチームにも突破の可能性を残した状態となった。首位・浦和と2位・清水も同勝ち点7。首位通過を目指して最終節に臨んだ。前半33分、均衡を破ったのは清水。左サイドからボールを運ぶMFベンジャミン・コロリからパスを受けたFW北川航也が豪快に右足シュートを放つ。ゴールに叩き込み、先制ゴールを挙げた。

 追いかける展開のまま、浦和は0-1で後半に折り返す。すると後半4分に同点に追いついてみせる。MF大久保智明の突破はPA手前で阻まれるも、こぼれ球はそのまま敵陣PA内へ。ボールを拾ったDF明本考浩がゴールに流し込み、1-1と試合を振り出しに戻した。

 試合はそのまま終了し、1-1のドロー。浦和と清水、そして他会場の川崎フロンターレが勝ち点8で並んだが、3チーム間の直接対決の成績により、浦和が首位となり、2位が清水、3位が川崎Fとなった。浦和は首位通過が確定し、清水は各組2位のうち成績上位3チームに入ることができなかったため、敗退が決まった。

●ルヴァン杯2023特設ページ

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