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PK戦にもつれる死闘制したのは八戸!! ルヴァン杯2回戦で鹿島と激突へ

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[3.13 ルヴァン杯1stラウンド1回戦 八戸 0-0(PK5-3) 金沢 プラスタ]

 ルヴァン杯は13日、1stラウンド1回戦を開催し、プライフーズスタジアムではヴァンラーレ八戸(J3)とツエーゲン金沢(J3)が対戦。0-0で迎えたPK戦を5-3で制した八戸が、4月17日の2回戦で鹿島(J1)と対戦する。

 今季のJ3リーグで八戸は開幕2連敗、金沢は開幕3連敗とともに未勝利。今季公式戦初勝利を目指すチーム同士がルヴァン杯初戦で激突した。

 前半32分に八戸がゴールに迫る。右サイドから送られたクロスの流れからMF柴田壮介、MF國分将が立て続けにシュートを狙うが、金沢の身体を張ったブロックに遭ってネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、31分に金沢が決定機を創出。左サイドからMFペク・インファンが送ったクロスからゴール前でフリーになったFW杉浦恭平がドンピシャのタイミングでヘディングで合わせる。しかし、好反応を見せたGK谷口裕介に左手1本で弾き出されてしまった。

 後半終盤は金沢が押し込む時間帯が続きながらも得点は生まれずに延長戦へ。延長戦の30分間でも互いに粘り強い守備で相手にゴールを許さずに0-0のままPK戦に突入。すると、後攻・金沢3人目となるDF長峰祐斗のシュートを谷口がストップし、八戸がPK戦を5-3で制した。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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