beacon

藤田一途がスーパーボレー!大崎舜も高打点ヘッド弾! J2熊本、J3福島下してルヴァン杯2回戦へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF藤田一途(写真右)がスーパーゴール

[3.13 ルヴァン杯1回戦 福島 1-2 熊本 とうスタ]

 ルヴァンカップは13日、1回戦を行い、ロアッソ熊本(J2)が福島ユナイテッドFC(J3)を2-1で下した。

 大会改革によりルヴァン杯初出場の福島は2日のJ3第2節・宮崎戦(○2-1)から先発6人を変更。川崎Fから期限付き移籍の19歳DF松長根悠仁らが引き続き先発した。対する熊本もルヴァン杯初参戦。10日のJ2第3節・愛媛戦(○3-2)からCBのDF阿部海斗、DF大西遼太郎のみ連続先発し、中京大出身で前節J2デビューのルーキーMF藤井皓也が初先発を果たした。

 試合は前半4分に動いた。熊本は左CKを藤井がマイナス方向に浮き球で蹴り出すと、ペナルティアーク内で待っていたMF藤田一途が果敢に右足一閃。完璧なボレーシュートをゴール右隅に突き刺した。ベンチの大木武監督も驚きまじりの笑みを浮かべるスーパーゴール。熊本が先制に成功した。

 さらに熊本は前半34分、左サイドをドリブルで攻め上がったMF東山達稀が左足でゴール前にハイクロスを送り込むと、ファーサイドでFW大崎舜が反応。189cmの上背を生かしたヘディングシュートを叩き込み、リードを2点に広げた。

 その後は福島も反撃を見せ、松長根やMF秋山陽介がシュートを狙うも、GK佐藤優也の好守に阻まれるなどゴールを割れないまま前半が終了。後半はさらに勢いを強めたが、アディショナルタイム3分にびわこ成蹊スポーツ大出身ルーキーMF清水一雅のパスからFW矢島輝一が1点を決めるにとどまり、初戦敗退となった。

 2回戦は4月24日に行われ、熊本はサガン鳥栖(J1)と対戦する。

●ルヴァン杯2024特集

ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP