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兄は浦和内定DF、青森山田中MF藤原大弥「すごい憧れ。でも目指さなきゃいけない存在」

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[8.16 全国中学校サッカーフェスティバル 青森山田中6-1静岡学園中]

 兄の背中を追いかける。青森山田中のMF藤原大弥(ふじわら・ひろや、3年)の兄は、今年度の青森山田高の主将で、卒業後の浦和レッズへの入団を内定させているDF藤原優大だ。

 優大の影響でサッカーを始めたという大弥。中学校時代から上級生に交じって活躍していた兄の姿は、自身が今、同じ中学生という立場に立ってみたからこそ、凄さとして実感している。「すごい憧れ。でも目指さなきゃいけない存在だと思っています」と改めて意識を十分にする。

 ポジションはボランチを主戦場としてきたが、最近になってFWにも挑戦しているという。「チームの勝敗を決められるような選手になりたい」。常に世代の中心選手としてプレーしている偉大な兄を目標に、これからもトレーニングに励んでいく。

(取材・文 児玉幸洋)

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