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青森山田vsコンサドーレの北国対決…安斎PK弾で青森県が8強決める

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決勝点のPKを沈めた青森県MF安斎颯馬(青森山田高1年)(写真協力=高校サッカー年鑑)

[10.1 国体少年男子2回戦 青森県1-0北海道 三国運動公園陸上競技場]

 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」少年男子サッカー競技は1日、福井県内の3会場で2回戦を行い、三国運動公園陸上競技場の1試合目は北海道と青森県が対戦した。前半28分に先制点を奪った青森県が北海道を内容面で圧倒し、1-0で勝利した。

 北海道は北海道コンサドーレ札幌U-18北海道コンサドーレ札幌U-15のみ、青森県は青森山田高青森山田中のみと、同系列のチームだけで構成された県代表。ともに中学3年生1人ずつが先発に名を連ねた対戦は青森県が終始主導権を握った。

 前半28分、MF安斎颯馬(青森山田高1年)のPKで先制すると、北海道のシュートをFW大和蓮(札幌U-18、1年)の1本だけにシャットアウト。後半は9本のシュートを浴びせ、追加点こそ得られなかったものの、準々決勝進出を決めた。

 準々決勝では鹿島アントラーズユースの選手たちを中心に、1回戦、2回戦をともに1-0で勝ち抜いてきた茨城県と対戦する。

●第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」特集

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