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[国体少年男子]東邦高FW山端寧生が決勝ゴール!! 愛知県が富山県下して2回戦へ

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FW山端寧生が決勝ゴール(写真協力=高校サッカー年鑑)

[10.2 国体少年男子1回戦 富山県 0-1 愛知県 益子町南運動公園陸上競技場]

 U-16世代で争われる第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」サッカー競技少年男子の部が2日、開幕し、益子町南運動公園陸上競技場の第1試合は愛知県が富山県を1-0で下した。3日の2回戦では東京都と対戦する。

 名古屋グランパスアカデミーの所属選手が先発9人を占める愛知県と、カターレ富山アカデミーの所属選手が8人先発した富山県との対戦。試合は愛知県が優勢を保った中、前半は富山県もGK仙田琥太郎(富山U-18=富山U-15)を中心とした守備陣が食い下がった。

 それでも後半1分、愛知県はDF富川勇斗(名古屋U-18=名古屋U-15出身)の浮き球パスを起点にFW西森脩斗(名古屋U-18=名古屋U-15)がドリブルで攻め上がると、混戦から相手のクリアミスに反応したFW山端寧生(東邦高=愛知FC一宮U-15)が左足で沈め、先制に成功した。

 富山県もゴール前でのチャンスをつくったが、そのまま試合はタイムアップ。シュート数でも12対2と圧倒した愛知県が2回戦進出を決めた。

●第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」特集

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