アメリカ『NBCスポーツ』が、東京五輪についてプレビューを掲載。U-24日本代表について分析している。

　いよいよ開幕まで2週間となった東京五輪男子サッカー競技。U-24日本代表も先日から森保一監督の下で合宿をスタートさせ、最終調整を行っている。

　そんな中『NBC』がグループAについてプレビュー。日本について「2021年には4つの親善試合を行い、アルゼンチン(1勝1敗)、ガーナ(勝)、ジャマイカ(勝)というハイレベルな相手に3勝を挙げるなど、多忙な日々を送っている」と紹介。さらに「ヨーロッパトップリーグで活躍するタレントが多数在籍している」とし、注目選手には久保建英の名前を挙げた。

「レアル・マドリーのワンダーキットは、開催国の日本でブレイクするために必要なすべての才能を有している。1対1でのドリブル能力や左足の強烈なシュートから、“ジャパニーズ・メッシ”とも呼ばれてきた」

「クボはクラブでの将来において重要な時期を迎えている。所属下レアル・マドリーではまだ出場がなく、これまではいずれもレンタルで成功や様々なものを経験してきた。オリンピックはクボにとって、将来的な選手というだけでなく、現時点でも戦える選手ということを示す絶好の機会。カルロ・アンチェロッティ新監督の注目も集めることになる」

　また、「ベテランリーダー」としてオーバーエイジ枠で参加する吉田麻也にも注目。「日本は自国開催のオリンピックで勝ち進むために、A代表のキャプテンを招集した」とし、その経験値に期待していると伝えている。

---

●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ