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堂安が2ゴールで存在感、久保&三好もネット揺らす…U-24日本代表、合宿2日目で攻守を確認

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U-24日本代表MF堂安律(PSV)

 U-24日本代表は6日、東京五輪に向けた事前合宿2日目を静岡県内で行った。

 ACLに出場しているMF三笘薫、DF旗手怜央(ともに川崎F)、MF相馬勇紀(名古屋)、DF瀬古歩夢(C大阪)を除く18選手にトレーニングパートナー6選手を加えた24選手が、この日も練習場に姿を現した。前日同様にFW前田大然(横浜FM)、FW上田綺世(鹿島)は別メニューでの調整が続いたが、残る22選手はハードなメニューをこなした。

 ダッシュやパス交換などで体を温めると、狭いエリアでのボール回しを行い、攻撃陣と守備陣に分かれての練習へと移行する。守備陣は4バックでのラインコントロールを確認するだけでなく、クロスへの対応を確認。攻撃陣はFW林大地(鳥栖)とトレーニングパートナーのFW櫻川ソロモン(千葉)をポスト役とし、ポストプレーからの崩しの形を確認した。

 その後、MF遠藤航(シュツットガルト)をフリーマンにしたハーフコートでの10対10へ。MF堂安律(PSV)が2ゴール、MF久保建英(ヘタフェ)、MF三好康児(アントワープ)がネットを揺らしており、コンディションの良さを感じさせた。

 練習中には森保一監督や横内昭展コーチから激しい指示が飛ぶなど、緊張感のあるトレーニングを約1時間半こなし、2日目の練習を終えている。

(取材・文 折戸岳彦)
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