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初戦黒星のW杯王者アメリカ、大量6発ゴールショーで貫禄の再出発!!

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[7.24 東京五輪GL第2節 アメリカ 6-1 ニュージーランド 埼玉]

 東京五輪のサッカー女子は24日、グループリーグ第2節を行い、初戦でまさかの黒星発進となったアメリカ女子代表がニュージーランド女子代表を6-1で破った。

 大会初戦でスウェーデンに0-3の大敗を喫し、苦しい滑り出しとなった2019年フランス女子W杯王者のアメリカ。それでもこの日は立ち上がりからチャンスを量産し、多くのゴールを重ねた。

 まずは前半9分、FWトビン・ヒースからのパスを大回りのフリーランで受けたMFローズ・ラベルがニアポスト際を打ち抜き、先制に成功。その後、FWカーリー・ロイドとT・ヒースのゴールがオフサイドで取り消される場面もあったが、同45分にMFリンジー・ホーランが決めて2点リードで折り返す。

 後半18分、アメリカはオウンゴールでさらにリードを広げると、同17分にDFアビー・ダールケンパーのクリアミスから1点を返されるも、その後は交代選手が存在感を発揮。同35分にクロスをうまく収めたFWクリスティアン・プレスが4点目を沈めると、同44分にFWアレックス・モーガンが通算111点目となるダメ押しゴールを決めた。

 後半アディショナルタイムにも相手のオウンゴールで得点を得たアメリカは、終わってみれば6-1での圧勝。最終節では同じく1勝1敗のオーストラリアと対戦し、決勝トーナメント進出を争う。またニュージーランドは、すでに2連勝で決勝トーナメント進出が決まっているスウェーデンと戦う。

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