adidas CUP 2012 第27回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会(北海道)は23日、決勝を行い、ガンバ大阪ジュニアユースがFW宮森祐希の2ゴールによって2-0でヴィッセル神戸U-15に勝利。初優勝を飾った。

　U-15世代の世界大会、マンチェスター・ユナイテッド プレミアカップ(中国)準優勝のG大阪は前半21分、FW高木彰人のラストパスから宮森が右足で先制ゴール。さらに27分にもDF松岡秀平の右クロスから宮森が2点目のゴールを決めた。神戸は10本のシュートで反撃したが、無得点。関西勢対決を制したG大阪が春のJFA プレミアカップ2012 supported by NIKEに続くU-15世代全国2冠を達成した。

　なお、大会MVPはG大阪の高木が獲得。MIPには神戸のFW松原啓介が選出され、得点王は10得点の宮森が獲得した。フェアプレー賞には清水エスパルスジュニアユースが選ばれている。

【決勝】
G大阪ジュニアユース2-0神戸U-15　
[G]宮森祐希2(21、27分)