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「NIKE MOST WANTED」グローバルファイナル突破へ!若き“日本代表”が鹿島の練習に特別参加

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鹿島トップチームとの練習で刺激を受けた“日本代表”の白川と西尾

 若き才能を発掘する世界規模のスカウトプロジェクト「NIKE MOST WANTED」の“日本代表”に選出されたMF白川恵士朗(無所属)とMF西尾翼(東海大)が8日、鹿島アントラーズのトレーニングに参加した。

 今回、「世界仕様」のメンタルとフィジカルを手に入れるための強化トレーニングの一環として、名門・鹿島への練習参加が実現。この日はランニングやボール回しなどのウォーミングアップを1時間程度行った後、5対5のミニゲームを実施した。

 ハーフコートよりやや小さいエリアで激しく攻守が入れ替わるゲームは、「もう体がバキバキです」(西尾)と音を上げそうになるほどハードで、2人はプロの厳しさを体感したようだった。最初は緊張した表情を浮かべていたが、ゲームになるとそれぞれが自分の持ち味を発揮しようと真剣にぶつかり合う。西尾は視野の広さを生かしてアシストを、白川は左足から力強いシュートを放った。

「課題がたくさん見つかった」と語る白川の表情には充実感が漂う。石井正忠監督からも、「左利きは、どのポジションでも重宝される。そこにこだわりを持って、最大限に生かしてほしい。今日もいいスルーパスや浮き玉のパスを出していたので、まずは左足の技術をもっともっと磨き上げていけばいい」とのアドバイスを受け、本番に向けて一段と気合が入った様子だった。西尾については「運動量も多いし、技術もしっかりしている」と評価し、「あとは、一つひとつの質を高めていくことが必要」と助言。本人も「プロの練習は一つひとつの質が高かった」と実感しており、その言葉に深く頷いた。

「ジャパンファイナル」を勝ち抜いた両選手は、11月25日からイングランドのセント・ジョージズ・パークで行われる「グローバルファイナル」に日本の代表として参加する。世界最高峰のトレーニングやスカウトの機会を得られる「NIKE ACADEMY」入りをかけて、海外の猛者たちと実力を競い合う。

 プロの「厳しさ」や「激しさ」から多くの刺激を受けた2人。決意を新たにした若き“日本代表”の挑戦の時はもうすぐだ。

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