ブラサカのクラブ日本一を決める「KPMGカップ」は日本代表・黒田の活躍でたまハッサーズが優勝
ブラインドサッカーのクラブ日本一を決める「KPMGカップ ブラインドサッカークラブチーム選手権2019」が10日、神奈川県川崎市の富士通スタジアム川崎で開催された。
悪天候のため9日は中止となり、スケジュールを変更して1日開催となるイレギュラーな大会だったが、決勝ではたまハッサーズ(東日本リーグ1位)が、連覇を狙ったAvanzareつくば(東日本リーグ3位)を1-0で破り、7年ぶり2度目の優勝を飾った。
決勝は両チームの攻守が激しく入れ替わる試合展開の中、前半10分、日本代表でも活躍が期待されるベテラン黒田智成が左へのドリブルから鮮やかな左足のシュートを決め、この1点を守り切った。
準決勝の4得点を含め、3試合で6点を奪い、最優秀選手賞に選ばれた黒田は「(決勝のゴールについて)長いドリブルからのシュートは、チームの中ではよくやっているし、得意なプレーの一つ。決められてよかった。状況、展開に応じてメンバーを入れ替えながら決勝まで戦えました。(日本)代表に選ばれている選手が多いので、そこが注目されがちだが、代表ではない選手も含めて、みんなでつかみ取った優勝です」と自分のゴールを支えた仲間の奮闘に感謝した。
連覇を阻まれたAvanzareつくばのエース、川村怜は「ワンチャンスをトモさん(黒田智成)に決められてしまった。あの一本を防いでいれば、何かが起こったかもしれない。僕もチャンスが何本かあったので、しっかり決めていれば結果は違っていたと思う」と悔しがった。
【試合結果】
≪1回戦≫
山梨キッカーズ 0-0 プラミスランドブラインドサッカーチーム(韓国)
コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ 0-1 Avanzareつくば
たまハッサーズ 1-0 ラッキーストライカーズ福岡
兵庫サムライスターズ 0-2 free bird mejirodai
≪準決勝≫
たまハッサーズ 4-0 プラミスランド ブラインドサッカーチーム
Avanzareつくば 3-0 free bird mejirodai
≪3位決定戦≫
プラミスランドブラインドサッカーチーム 1-0 free bird mejirodai
≪決勝≫
たまハッサーズ 1-0 Avanzareつくば
●障がい者サッカー特集ページ
悪天候のため9日は中止となり、スケジュールを変更して1日開催となるイレギュラーな大会だったが、決勝ではたまハッサーズ(東日本リーグ1位)が、連覇を狙ったAvanzareつくば(東日本リーグ3位)を1-0で破り、7年ぶり2度目の優勝を飾った。
決勝は両チームの攻守が激しく入れ替わる試合展開の中、前半10分、日本代表でも活躍が期待されるベテラン黒田智成が左へのドリブルから鮮やかな左足のシュートを決め、この1点を守り切った。
準決勝の4得点を含め、3試合で6点を奪い、最優秀選手賞に選ばれた黒田は「(決勝のゴールについて)長いドリブルからのシュートは、チームの中ではよくやっているし、得意なプレーの一つ。決められてよかった。状況、展開に応じてメンバーを入れ替えながら決勝まで戦えました。(日本)代表に選ばれている選手が多いので、そこが注目されがちだが、代表ではない選手も含めて、みんなでつかみ取った優勝です」と自分のゴールを支えた仲間の奮闘に感謝した。
連覇を阻まれたAvanzareつくばのエース、川村怜は「ワンチャンスをトモさん(黒田智成)に決められてしまった。あの一本を防いでいれば、何かが起こったかもしれない。僕もチャンスが何本かあったので、しっかり決めていれば結果は違っていたと思う」と悔しがった。
【試合結果】
≪1回戦≫
山梨キッカーズ 0-0 プラミスランドブラインドサッカーチーム(韓国)
コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ 0-1 Avanzareつくば
たまハッサーズ 1-0 ラッキーストライカーズ福岡
兵庫サムライスターズ 0-2 free bird mejirodai
≪準決勝≫
たまハッサーズ 4-0 プラミスランド ブラインドサッカーチーム
Avanzareつくば 3-0 free bird mejirodai
≪3位決定戦≫
プラミスランドブラインドサッカーチーム 1-0 free bird mejirodai
≪決勝≫
たまハッサーズ 1-0 Avanzareつくば
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