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弱視クラスのロービジョンフットサル世界選手権で日本は7位終戦。ウクライナが優勝

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提供:日本ブラインドサッカー協会

「IBSA ロービジョンフットサル世界選手権 2019」に出場していた日本代表は7日~12日まで6試合を行い、6戦全敗で最下位に終わった。優勝はウクライナだった。

 トルコ・アンタルヤで行われた今大会は出場7カ国(日本、トルコ、イングランド、イタリア、ロシア、スペイン、ウクライナ)の総当たりで予選リーグを行い、予選リーグ結果の順位をもとに、順位決定戦を行ったが、日本は順位決定戦に進めなかった。

 岩田朋之主将は「チーム全員で力を出し切っての結果なので、この結果が世界トップとの差だと受け止めます。内容としては、意図をもった攻撃と連動した守備の時間は過去の大会より増えていくと感じます。また次の大会では成長できるように努めます」と前を向いた。

大会HP:https://futsalturkey.wordpress.com/

▼大会スケジュール
12月7日●3-5トルコ(赤崎蛍2、中澤朋希)
   8日●1-3 ロシア(角谷佳祐)
   9日●3-4イタリア(赤崎蛍2、篠瀬翔平)
  10日●2-6イングランド(赤崎蛍2)
  11日●1-5スペイン(赤崎蛍)
  12日●0-6ウクライナ
※( )は得点者

▼ロービジョンフットサル日本代表の主な国際大会成績
2011年4月 第4回IBSA ワールドゲームズ(トルコ)            
※出場9か国中9位
2013年2月 IBSA ブラインドサッカー世界選手権B2/B3大会(日本)
※出場4カ国中4位
2015年5月 第5回IBSA ワールドゲームズ(韓国)
※出場5カ国中4位
2017年5月 IBSA ロービジョンフットサル世界選手権 2017(イタリア)    
※出場8カ国中8位
2019年5月 アンダルシア国際フットボール大会 B2/B3クラス(スペイン)
※出場4カ国中3位
12月 IBSA ロービジョンフットサル世界選手権 2019(トルコ)
   ※出場7か国中7位

▼世界選手権2019 日本代表参加メンバー
GK加渡主悟 (G.O Rhein-Main Futsal(ドイツ))
GK豊田隼大 (FC SFIDA つくば)
FP岩田朋之(CA SOLUA 葛飾)
FP大平英一郎(CA SOLUA 葛飾)
FP角谷佳祐(Grande Tokyo)
FP岡晃貴(Grande Tokyo)
FP中澤朋希(FC SFIDA つくば)
FP赤崎蛍(エンフレンテ熊本)
FP篠瀬翔平(CA SOLUA 葛飾)
FP大石航翼(FC SFIDA つくば)
FP石田虎太郎(FC SFIDA つくば)
ヘッドコーチ 石渡良太

(取材・文 林健太郎)

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