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元代表DF岩政氏が“17年ぶりの学生”に!「お決まりの質問が飛んでくるのですが…」

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日本代表時代の岩政大樹

 元日本代表DFの岩政大樹氏(39)が17日、自身のオフィシャルブログ(https://lineblog.me/daiki_iwamasa/)を更新し、「17年ぶりの学生」と題して「今日、合格発表があり、4月より筑波大学の大学院に通うことが決まりました」と報告した。

 岩政氏が合格したのは「筑波大学大学院システム情報工学研究群博士課程」の研究室だという。分野は「社会工学」。「こういうとき、いつも、『何を目指しているのか?』と、お決まりの質問が飛んでくるのですが、私は何も目指していません。ただ、興味を持ったところを掘り下げてみたい。そこで、まずやってみよう。ただ、それだけです」としている。

 具体的な経緯に関しては「S級指導者ライセンスを修了した頃、私は新たな学びを探していました」と明かし、「人生の折り返し地点に差し掛かってきた今、人生の後半に取り組みたいこととして『サッカーへの恩返し』と共に考えてきた、『故郷への恩返し』について、少し掘り下げてみたいと考えたんです」と説明した。

 岩政氏は山口県大島郡周防大島町出身。地元の岩国高から東京学芸大を経て、2004年に鹿島へ入団した。その後、BECテロ・サーサナFC(タイ)、岡山、東京ユナイテッドFC(関東1部)でもプレーし、2018年シーズン限りで現役を引退。今年1月には上武大サッカー部の監督および同大学のビジネス情報学部スポーツ健康マネジメント学科准教授に就任したことを発表していた。

 何足ものわらじを履くことになった岩政氏は、今後について「1年おきにしか未来を考えない生き方をしていますので、何がどうなるか、は全て、そのとき、その場所に立ってみなければ分かりません」と言及。「ただ、まずはやってみましょう。その先は、その先のことですね」とし、「楽しみです」と期待に胸を膨らませた。

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