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初優勝に王手かけたブラインドサッカー日本代表、決勝は世界1位アルゼンチンとの再戦に

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初優勝に王手をかけたブラインドサッカー日本代表

 ブラインドサッカー国際大会「Santen IBSA ブラインドサッカー ワールドグランプリ 2021 in 品川(以下、Santen ブラサカグランプリ 2021)」の6日目が行われ、アルゼンチン代表はスペイン代表に1ー0で勝利。3勝1分でグループ首位に立ち、5日の決勝進出を決めた。ブラインドサッカー日本代表は4日にアルゼンチンとスコアレスドローで決勝進出が決定済み。5日の決勝での再戦が決まった。

 世界ランク首位アルゼンチンと3位スペインの大一番は、雨が降る中で行われた。前半はスコアレスで折り返すが、後半13分に先制。ガルシアが右サイドからカットインをして、右足シュートを決め切った。そのままリードを守り切り、アルゼンチンが1ー0で勝利。4日の日本戦以外はすべて勝利を収め、グループ首位突破を決めた。

 グループリーグはすべて終了。首位はアルゼンチン、2位は日本、3位はタイ、4位はスペイン、5位はフランスとなった。今大会は2018年に始まり、アルゼンチンが2連覇。20年はコロナ禍で中止となっていた。21年のファイナルで日本が初優勝を飾るか、王者アルゼンチンが優勝を続けるか。注目の一戦は、5日午後1時に行われる。

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