果敢なパスに内田篤人も称賛…DAZN新企画に挑戦した日向坂46影山優佳さん「眠れないくらい楽しみでした!」
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元日本代表の内田篤人氏がメインパーソナリティーを務めるDAZNの冠番組『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』で、新たにスタートするオン・ザ・ピッチの大型企画「PLAYERS LAB(プレーヤーズ・ラボ)」。初回収録として行われたトレーニングには、アイドルグループ日向坂46の影山優佳さんも参加した。
芸能界きってのサッカー通として知られ、小学生時代は男子とともにプレーしていた影山さんだが、テレビカメラの前でボールを蹴るのは貴重な機会。影山さんのプレーを間近で見つめた内田氏は次のように語る。
「影、上手いですよ。ボールを持っているときに頭が下がらないし、質問のコメントが的確なのも彼女がしっかり考えてサッカーを見ているというのがあると思う。視聴者が聞きたいことを理解した上でサポートしてくれるので、番組的にも俺的にも助かってる。ただ人気があるから使ってるわけじゃないです」。
内田氏が目を見張った「ボールを持っているときに頭が下がらない」という長所は、大学生に混じったトレーニングでも存在感を放った。
“止める蹴る”を実践した3対3対3のメニューでは、相手DFの間を通すパスを出し、内田氏から「良いところ見てるよ!」と称賛の声。また“シチュエーションごとの守備”に取り組んだ通称『シメオネ』のメニューでも、足元ではなく対面の味方に視線を送りながら果敢に縦パスを狙い、ディフェンスに入った大学生も真剣そうに対峙していた。
終了後、ゲキサカでは影山さんの単独インタビューを実施。トレーニングの振り返りや、実技企画への思い、今後の展望を聞いた。
――お疲れさまでした。こうしてプレーヤー視点で指導を受けることは普段なかなかないと思いますが、いかがでしたか。
「フットボールタイムさんが10月に始まってからずっと『いつか実技をやりたいね』と話をしていたので、まさに念願ということで本当に眠れないくらい楽しみでした!(笑)
上武大の優秀な選手たちが協力してくださって、質の高い超ハイレベルな練習になって、実際に内田さんが練習していたメニューを教えてくださったりしたので、フットボールタイムを見てくださっている方の中には実際にサッカーを頑張っている方々もいると思いますし、『こういうことをやってるんだ!』って勉強になるような内容だったと思います。
その中に私がいていいのかな?というのもずっと感じていたんですが、いまはサッカーをやっていない私にとってもすごく勉強になりました」
――サッカーファンとしても、プレーヤー目線で学ぶことで得るものは大きいと感じます。
「私たちは土日あるいはミッドウィークに試合を見ていますが、試合中しか見られていないですよね。スタジアムに行くとアップくらいは見られたりするんですけど、試合のない日にどういった練習をしているかはまったく知らなかったので、こういった基礎的な練習でもこういうところを意識しているんだなということを見られて、試合を見る目もすごく変わりそうだなと感じました」
――練習はできなかったことをできるように取り組みつつ、長所を伸ばしていくといった試みでもあると思うんですが、先日のブログでも書かれていた「克服したいこと」というテーマはサッカーに通ずるところがあると思いました。今日、実際にそうした現場に入ってみて感じたことはありますか。
「私はもともと器用なタイプではなく、失敗するところを見られるのは恥ずかしいなと思うタイプです。
ですが、今日はみなさんが教わっている姿を見ていて、一目見ただけではメニューのコツがわからないときもあったと思うんですが、クロスを上げるときのボールの置き所とか、守備時の詰め方などを、内田さんと岩政さんから教えてもらいながら吸収して、それぞれの強みを活かすプレーにつなげている姿を目の前で練習にまじって見ることができました。そういった姿はサッカーを詳しくない人が見てもいいなって思うんじゃないかと思います。
すごく皆さん一生懸命でしたし、試行錯誤をしながら日々練習されているんだろうなというのが今日だけでも伝わってきたので、私も頑張っていきたいなと思わせていただきました」
――その一方で、内田さんから評価されていた「頭が下がらない」という部分であったり、練習メニューの意図をくんでチャレンジングなパスを出したりするところは強みが出ていると感じました。手応えもあったのではないでしょうか。
「(サッカーをプレーしていた当時は)足が速かったので最初は右サイドをただ走っていた人間なんですが、そこからボランチでプレーするようになって、インステップ(足の甲で蹴るキック)がまったくできなくて苦手意識がありました。
でも小さい頃から意外と視野が広くて、空いているところにボールを出そうという意識は昔からありました。なので今日もボールを触るの何年ぶりだろう?くらいだったんですが、スペースは見えていたので、そこは衰えてなくてよかったなと思いました(笑)。
ただ皆さん、私が入った時はボールを優しく蹴ってくださったりとかして、気を使わせてしまって申し訳なかったです。ですが私が入ると私に合わせてくださってボールの流れがゆっくりになって、見ている人も内田さんが伝えたいコツがわかりやすいかなと思うので、ちょっとは役に立てたのかなと思っています(笑)」
――最後に、この企画をどのような方に見てもらいたいですか。
「今回はわりとサッカー経験者といいますか、基礎練ではありつつも高校生や大学生のレベルでもプレーできる内容だったと思います。岩政さんも『今回の練習はたまに基礎が緩んできたときに入れたりするんだ』とおっしゃられていましたし、大学や高校レベルの方々が基礎をあらためて確認したいという目的でも見ていただけるんじゃないかなと思います。
また小中学生の方々はこうした基礎がとくに大事で、その時期に固めないといけないこと、この時期に固めたものが人生に影響を与えるということがあると思います。そういった世代の方々には、基礎をつくるためにこういうコツがあるんだなというところを見てもらいたいです。もちろんこの練習がすべてではないと思うので、普段の練習と合わせて、こういった見方もあるんだなというふうに見てもらえたらいいなと思います。
あと今回は私にとっては中級者向けという印象があったので、今回の経験を活かして、いつかサッカーを始めたい人や、もっと若い世代の方々、女性の方々など、サッカーのさらにもう一歩手前のコツを知りたい人に向けた実技もできたらいいなと思っています!」
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(インタビュー・文 竹内達也)
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芸能界きってのサッカー通として知られ、小学生時代は男子とともにプレーしていた影山さんだが、テレビカメラの前でボールを蹴るのは貴重な機会。影山さんのプレーを間近で見つめた内田氏は次のように語る。
「影、上手いですよ。ボールを持っているときに頭が下がらないし、質問のコメントが的確なのも彼女がしっかり考えてサッカーを見ているというのがあると思う。視聴者が聞きたいことを理解した上でサポートしてくれるので、番組的にも俺的にも助かってる。ただ人気があるから使ってるわけじゃないです」。
内田氏が目を見張った「ボールを持っているときに頭が下がらない」という長所は、大学生に混じったトレーニングでも存在感を放った。
“止める蹴る”を実践した3対3対3のメニューでは、相手DFの間を通すパスを出し、内田氏から「良いところ見てるよ!」と称賛の声。また“シチュエーションごとの守備”に取り組んだ通称『シメオネ』のメニューでも、足元ではなく対面の味方に視線を送りながら果敢に縦パスを狙い、ディフェンスに入った大学生も真剣そうに対峙していた。
終了後、ゲキサカでは影山さんの単独インタビューを実施。トレーニングの振り返りや、実技企画への思い、今後の展望を聞いた。
――お疲れさまでした。こうしてプレーヤー視点で指導を受けることは普段なかなかないと思いますが、いかがでしたか。
「フットボールタイムさんが10月に始まってからずっと『いつか実技をやりたいね』と話をしていたので、まさに念願ということで本当に眠れないくらい楽しみでした!(笑)
上武大の優秀な選手たちが協力してくださって、質の高い超ハイレベルな練習になって、実際に内田さんが練習していたメニューを教えてくださったりしたので、フットボールタイムを見てくださっている方の中には実際にサッカーを頑張っている方々もいると思いますし、『こういうことをやってるんだ!』って勉強になるような内容だったと思います。
その中に私がいていいのかな?というのもずっと感じていたんですが、いまはサッカーをやっていない私にとってもすごく勉強になりました」
――サッカーファンとしても、プレーヤー目線で学ぶことで得るものは大きいと感じます。
「私たちは土日あるいはミッドウィークに試合を見ていますが、試合中しか見られていないですよね。スタジアムに行くとアップくらいは見られたりするんですけど、試合のない日にどういった練習をしているかはまったく知らなかったので、こういった基礎的な練習でもこういうところを意識しているんだなということを見られて、試合を見る目もすごく変わりそうだなと感じました」
――練習はできなかったことをできるように取り組みつつ、長所を伸ばしていくといった試みでもあると思うんですが、先日のブログでも書かれていた「克服したいこと」というテーマはサッカーに通ずるところがあると思いました。今日、実際にそうした現場に入ってみて感じたことはありますか。
「私はもともと器用なタイプではなく、失敗するところを見られるのは恥ずかしいなと思うタイプです。
ですが、今日はみなさんが教わっている姿を見ていて、一目見ただけではメニューのコツがわからないときもあったと思うんですが、クロスを上げるときのボールの置き所とか、守備時の詰め方などを、内田さんと岩政さんから教えてもらいながら吸収して、それぞれの強みを活かすプレーにつなげている姿を目の前で練習にまじって見ることができました。そういった姿はサッカーを詳しくない人が見てもいいなって思うんじゃないかと思います。
すごく皆さん一生懸命でしたし、試行錯誤をしながら日々練習されているんだろうなというのが今日だけでも伝わってきたので、私も頑張っていきたいなと思わせていただきました」
――その一方で、内田さんから評価されていた「頭が下がらない」という部分であったり、練習メニューの意図をくんでチャレンジングなパスを出したりするところは強みが出ていると感じました。手応えもあったのではないでしょうか。
「(サッカーをプレーしていた当時は)足が速かったので最初は右サイドをただ走っていた人間なんですが、そこからボランチでプレーするようになって、インステップ(足の甲で蹴るキック)がまったくできなくて苦手意識がありました。
でも小さい頃から意外と視野が広くて、空いているところにボールを出そうという意識は昔からありました。なので今日もボールを触るの何年ぶりだろう?くらいだったんですが、スペースは見えていたので、そこは衰えてなくてよかったなと思いました(笑)。
ただ皆さん、私が入った時はボールを優しく蹴ってくださったりとかして、気を使わせてしまって申し訳なかったです。ですが私が入ると私に合わせてくださってボールの流れがゆっくりになって、見ている人も内田さんが伝えたいコツがわかりやすいかなと思うので、ちょっとは役に立てたのかなと思っています(笑)」
――最後に、この企画をどのような方に見てもらいたいですか。
「今回はわりとサッカー経験者といいますか、基礎練ではありつつも高校生や大学生のレベルでもプレーできる内容だったと思います。岩政さんも『今回の練習はたまに基礎が緩んできたときに入れたりするんだ』とおっしゃられていましたし、大学や高校レベルの方々が基礎をあらためて確認したいという目的でも見ていただけるんじゃないかなと思います。
また小中学生の方々はこうした基礎がとくに大事で、その時期に固めないといけないこと、この時期に固めたものが人生に影響を与えるということがあると思います。そういった世代の方々には、基礎をつくるためにこういうコツがあるんだなというところを見てもらいたいです。もちろんこの練習がすべてではないと思うので、普段の練習と合わせて、こういった見方もあるんだなというふうに見てもらえたらいいなと思います。
あと今回は私にとっては中級者向けという印象があったので、今回の経験を活かして、いつかサッカーを始めたい人や、もっと若い世代の方々、女性の方々など、サッカーのさらにもう一歩手前のコツを知りたい人に向けた実技もできたらいいなと思っています!」
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(インタビュー・文 竹内達也)
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