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アルベル氏が総理大臣杯を制した富士大へ“2度目”のメッセージ「成長の歩みを止めていなかったのですね」

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アルベル

 6月までFC東京の指揮を執ったアルベル氏が14日、総理大臣杯を制した富士大へ祝福の言葉を送った。

 東北を2位で勝ち上がった同大学は、これまで全国大会で未勝利だった。それでも、1回戦の周南公立大戦(○3-2)を皮切りに、2回戦で日本経済大(○3-2)、3回戦で中京大(○0-0/PK7-6)、準決勝で法政大(○2-2/4-3)を撃破し、東北勢初となる決勝に進出。ファイナルで2度目の優勝を目指す関西学院大を2-1で破って日本一となった。

 すると、歓喜の瞬間から4日後。アルベル氏が自身のX(旧ツイッター/@puigortoneda)を更新し、富士大を祝福した。

「富士大学サッカー部のみなさん、総理大臣杯優勝おめでとう!昨年、対戦した際も素晴らしいレベルを見せてくれましたが、その後もボールへの愛情を持ち続け、成長の歩みを止めていなかったのですね。スタッフと選手のみなさん、心からおめでとう!」

 この“異例”とも言えるメッセージは実は2度目。前回は昨年6月8日に行われた天皇杯2回戦のFC東京vs富士大戦後にピッチ上でミーティングを行い、翌日にX上で「天皇杯2回戦で対戦した富士大学サッカー部を讃えたいと思います。キミたちはボールを大切にし、そして大胆かつ勇敢に我々との戦いに挑んできました。それこそが秘訣です。日々成長するために、喜びと共にプレイし、若者らしくエネルギッシュに、そして大胆なプレイを是非続けてください」と綴っていた。

 22年にFC東京の監督に就任したアルベル氏は、2シーズン目の6月14日に退任。X上では、度々古巣のアルビレックス新潟やFC東京を気にかけている様子を見せている。


●第47回総理大臣杯特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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