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大分がシントトロイデンとの業務提携を延長「『逞しい選手を育てる』という狙いに沿った形で徐々に結果が」

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U-20日本代表DF屋敷優成

 大分トリニータは14日、2018年2月から続くシントトロイデン(ベルギー)との業務提携の契約延長に合意したと発表した。

 クラブは同発表にあたり、「この業務提携を通じて、大分トリニータアカデミーより13名がSTVVでの短期留学を経験し、その中から既に⼸場将輝選⼿や屋敷優成選⼿が⼤分トリニータのトップチームへの昇格を果たしています」と成果を報告。「大分トリニータアカデミーが掲げる『逞しい選手を育てる』という狙いに沿った形で徐々に結果が出てきており、引き続き取り組んで参ります」と伝えた。

 以下、各代表のコメント

●シントトロイデンCEO 立石 敬之氏
「私がサッカー選⼿を引退し、フロントとしてのキャリアをスタートしたクラブと業務提携の契約を延⻑することができ、嬉しく思います。この提携は両クラブにポジティブな影響を与えていますし、将来的にはこの提携を通じて「⼤分経由STVV、そして世界の舞台」で戦える選⼿を育てることを⽬標にこれからも取り組んでいきたいと思います」

●大分代表取締役 小澤正風氏
「この度、STVVとの業務提携延⻑について合意致しました。STVVと業務提携したのは2018年。それ以降、4回もアカデミーの選⼿やスタッフの留学を受け⼊れて下さいました。実利を伴った提携として、この留学を経て大分トリニータでプロになった選⼿も出てくる様になりました。これも⼀重に、大分トリニータのアカデミーを受け⼊れて下さった⽴⽯CEOを始めSTVVのスタッフの皆様のお陰だと感謝しております。特に⽴⽯CEOにおかれましては、⼤分を離れても尚、⼤分トリニータに対して熱い想いを持って頂いている事に対して改めて深く御礼申し上げます。⼤分トリニータではこれからも育成型クラブとして、様々なパートナーと共に成⻑していきたいと思います。今後とも、STVV、⼤分トリニータを宜しくお願い申し上げます」

■業務提携の目的、成果
①人材育成―人材育成のための人的交流
②国際交流―国際間の相互理解を高めての人的ネットワークの拡大
③情報収集―双方のスカウト活動のサポート及びビジネス関連の情報交換
④選手育成に関するノウハウの提供
⑤スタジアムテクノロジー、マーチャンダイジング等のノウハウの提供

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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