beacon

福岡の新勢力・飯塚がインハイ初出場初勝利!! 西目を封じて2回戦進出

このエントリーをはてなブックマークに追加

後半8分、飯塚高はMF吉田龍介が決勝点となるPKを決めた。(写真協力=『高校サッカー年鑑』)

[8.14 総体1回戦 飯塚1-0西目 日東シンコースタジアム丸岡人工芝グラウンド北]

 令和3年度全国高校総体(インターハイ)「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」サッカー競技(福井)は15日、1回戦を行い、第1試合は初出場の飯塚高(福岡)が西目高(秋田)を1-0で下し、2回戦に進出した。

 福岡県予選で東福岡高の連覇を8で止めた飯塚は、これが全国初出場となる福岡の注目校。持ち味とする堅守で西目を封じ、70分間のシュート数は6対1という固い試合になった。スコアレスで折り返した後半、飯塚が均衡を破った。PKのチャンスを獲得すると、後半8分、キッカーのMF吉田龍介(3年=FC直方)が左足できっちりと沈め、先制に成功した。

 反撃に出る西目だったが、シュートはMF小川拓(3年=由利本荘市立本荘北中)の1本にとどまり、最後までゴールが遠かった。1-0で勝利した飯塚は県予選からの無失点を継続し、記念すべき総体初勝利。2回戦は東海大相模高(神奈川1)と対戦する。

●【特設】高校総体2021

TOP