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矢板中央がインハイ初戦で圧巻4発!! ロングスロー炸裂で大分退け2回戦進出

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矢板中央が初戦突破

[8.14 総体1回戦 矢板中央4-1大分 日東シンコースタジアム丸岡人工芝グラウンド北]

 令和3年度全国高校総体(インターハイ)「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」サッカー競技(福井)は15日、1回戦第2試合を行い、矢板中央高(栃木)が大分高(大分)に4-1で勝利し、2回戦に進出した。

 矢板中央が70分間でシュート数13対4と押し込んだ。今大会はロングスロワーのCB島崎勝也(3年= FCファイターズ出身)を欠くものの、DF小出勇翔(3年=鹿島アントラーズJrユース)のスローインで流れを引き寄せた。まずは前半18分、小出が左サイドから放り込むと、混戦の中でMF黒澤光成(3年=上州FC高崎)が右足で押し込み、先制に成功した。

 1-0で前半を折り返すと、後半立ち上がりも矢板中央が次の1点を奪った。後半2分、MF藤野和哉(3年=ジェフユナイテッド千葉U-15)からパスを受けたMF大畑凜生(3年=大宮西カリオカFC)が浮き球を入れると、MF田邉海斗(2年=さいたま市立原山中)がヘディングシュートでネットを揺らし、2-0とリードを広げた。

 さらに、小出のロングスローの流れから後半15分に藤野、後半26分には大畑がいずれもヘッドで押し込み、勝利を決定づけた矢板中央。一方、大分はGK藤井陽登(3年=十和田中)を中心とした堅守に苦しんだが、終了間際の後半32分にFW佐藤翼(2年=ヴェルスパ大分 U-15)のゴールで一矢報いた。

 矢板中央が4-1で勝利し、初戦を突破。2回戦は岡山学芸館高(岡山)と対戦する。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2021

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