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王者・前橋育英が敗退…尚志がプレミア勢対決を制す!! 市立船橋、桐光学園、日大藤沢がベスト8進出:総体3回戦

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桐光学園高はFW宮下拓弥(9番)のハットトリックで3-1の勝利(写真協力=高校サッカー年鑑)

 令和5年度全国高校総体(インターハイ)「翔び立て若き翼 北海道総体 2023」サッカー競技は31日、3回戦が各会場で開催された。

 悪天候により、スケジュールが大幅に変更されて行われた3回戦は、17時45分キックオフの前橋育英高(群馬)vs尚志高(福島)が終了を迎え、全8試合を消化。ベスト8進出チームが決定した。

 前年度王者の前橋育英と尚志によるプレミア勢同士の一戦は、前半に先制した尚志が1点をリードして後半へ。反撃に出る前橋育英だったが、最後までゴールは生まれず。1-0の勝利を収めた尚志が準々決勝に駒を進めた。

 旭川実高(北海道1)との一戦に臨んだ市立船橋高(千葉)は前半を1-0として折り返す。後半も1点を加点した市立船橋は、旭川実の反撃を許さずに逃げ切って2-0の完封勝利でベスト8進出を決めた。

 帝京大可児高(岐阜)と桐光学園高(神奈川1)の試合は、桐光学園が前半で2-0と2点のリードに成功。後半はともに1点ずつを奪い合い、桐光学園が3-1の勝利で3回戦を突破した。

 米子北高(鳥取)と日大藤沢高(神奈川2)の一戦は、日大藤沢が2-0と2点リードで前半を折り返す。後半9分に米子北が1点を返すも、同16分に日大藤沢が突き放して3-1の勝利を収めた。

 なお、他に矢板中央高(栃木)、明秀日立高(茨城)、国見高(長崎)、高知高がベスト8に進出。準々決勝は8月2日に開催予定となっている。

【3回戦】
(7月31日)
米子北 1-3 日大藤沢
[米]森田尚人(44分)
[日]安場壮志朗(30分)、山上大智(35分)、岡田生都(51分)

旭川実 0-2 市立船橋
[市]郡司璃来(28分)、森駿人(57分)

帝京大可児 1-3 桐光学園
[帝]内山晴登(49分)
[桐]宮下拓弥3(13分、26分、40分)

前橋育英 0-1 尚志
[尚]桜松駿(15分)

●【特設】高校総体2023

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