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[ガンバユース×hummel]幅広スパイクの最高峰へ!新”VORART3”の魅力をG大阪ユースの5人が語る

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 ヒュンメルは11月28日、サッカースパイク「VORART(ヴォラート)」シリーズの“TOP OF WIDE”をコンセプトとする最新モデル『VORART3 PRO(ヴォラートスリー プロ)』を発表した。



 約3年ぶりのモデルチェンジとなるVORART3 PROはhummel公式サイト及び全国のVORART取扱店にて11月28日(火)より予約販売をスタート。12月12日(火)から発売を開始する予定だ。

新星ワイド四次元フィット


 最新作『VORART3 PRO』は“TOP OF WIDE”をコンセプトに、Jリーガーや部活生を中心に数多くのプレイヤーへヒアリングとモニターテストを繰り返し、約2年半かけて開発。次元を超越する“四次元のフィット感”を追求し、足幅が広いプレイヤーにとって“新たな星”となるスパイクがついに完成した。前作のVORART2発売から約3年ぶりのモデルチェンジ。シリーズ初代を発売した2016年春夏モデル以来、アウトソールも約8年ぶりに新開発された。

吸いつくフィット感



 アッパー前足部に足なじみの良いカンガルーレザーを採用。中足部からかかとにかけて、天然皮革のようにしなやかな1.1mm厚のマイクロファイバー“ナノフィットスキン”が繊細なボールタッチをサポートする。さらにかかとの内部構造を見直し、かかとのホールド性とソフトな足当たりを両立させている。


 前作と同様にレギュラー(2E相当)、ワイド(3E相当)、スーパーワイド(4E相当)の3つの足幅で展開。広い足幅の選手にもトッププレイヤーが求めるスペックを提供する。新たに28.5cm、29cmのサイズも展開し、足が大きな幅広プレイヤーもサポートする。

ヒュンメル史上最薄のアウトソール



 プレートへナイロン樹脂素材を採用したヒュンメル史上最薄のアウトソールを新開発。ソール単体で約13gの軽量化に成功した。


 高反発のナイロン樹脂プレートと中底に使用した自己強化プラスチック“KaRVO”に加え、高さや形状、配置を見直した変形丸型スタッドがグリップ力を高め、アジリティをサポートする。

ガンバ大阪ユースの5人が語る『VORART3』の魅力



 11月某日。ガンバ大阪ユースの練習にゲキサカが潜入。この日は『VORART3 PRO』の試し履きも行われており、実際に着用して練習メニューをこなした5人の選手に話を聞いてみた。どうやら新星ワイドの魅力はそのフィット感とボールタッチにあるようだ。

▼DF和泉圭保(3年)
 U-17日本代表歴を持つ左SBは日本クラブユース選手権(U-18)大会ではゲームキャプテンとしてチームを牽引。チームを16年ぶりとなる日本一へ導いた。違いを生み出す左足と高い得点力も備える。



―VORART(ヴォラート)3 PROを着用した感想を教えて下さい。
「アッパーが良くて、柔らかい感じで、ボールタッチがしやすかったです。(普段着用しているスパイク同様に、)ヒュンメルさんのスパイクもやりやすかったです」

―アッパーの感覚が特に良かったようだが?
「僕はツルツルしたものよりも、(天然皮)革っぽいものの方が好き。キックやボールタッチで勝負しているので、そういう面ではやりやすかったです。ロングキックもしやすくて、(トレーニング中の)試合でも遠目からのシュートがミートした感じがありました」

―フィット感とアジリティについては?
「(まだこのスパイクに)慣れていなくて、足の運びが上手くいかないところがありました。でも、滑るとか、違和感はありませんでした。(足がシューズの中で)動くことも無かったです」

―VORART(ヴォラート)3 PROによって自分の良さを引き出してくれると感じるところは?
「ボールタッチのミスを減らすことや、パスの質の向上に繋がると思います」



―ガンバでの3年間はどうでしたか?
「1年生、2年生の頃はシンドかったけれど、厳しい中で指導してもらって、自分の中で凄く成長した2年間だったと思っています。(左SBへ転向したが、)自分は能力やスピードがあるタイプではないので、自分の技術を活かして、ちょっと後ろ気味のポジションから上手くゲームを作っていくプレーができるようになったので、違う面でサッカーの面白さを感じることができるようになったと感じています」

―今後の目標について教えて下さい。
「少しでも早くガンバ大阪に戻ってきて、プロで活躍できる選手になりたいと思います」

▼MF宮川大輝(3年)
 数々の名手を輩出してきたガンバ大阪ユースの10番。「できないといけないと思っている」という攻撃面でゲームメーク力、チャンスメーク力を発揮し、守備面もレベルアップした。2023年はU-17日本代表の一員として、U17アジアカップ優勝も経験。



―VORART(ヴォラート)3 PROを着用した感想を教えて下さい。
「フィット感が良くて、ボールを蹴りやすいな、という印象で、ポイントもしっかりしていて、切り返しとか凄くしやすかったです。(ゲームトレーニングでも着用したが) ボールタッチのところでは凄く良かったと思います」

―これまでVORART(ヴォラート)2も着用していたが、違いを感じる部分について教えて下さい。
「2よりもさらにフィット感が良くなったと思います。足先の方は凄く良いなと思います。ポイントのところも、2の時よりもしっかりしているというか、切り返しがしやすくて、軽さも出ていると思います。(デザインは)前も良かったんですけれども、今回の方がシンプルで格好良い」

―普段、スパイクに求めるところは?
「自分はフィット感がないと、という印象なので。このスパイク(ヴォラート3 PRO)は感覚的には凄く良いという印象です」



―VORART(ヴォラート)3 PROを着用することで自分のどのようなプレーを引き出せそう?
「キックの部分です。(天然) 皮革なのでしっかりと蹴りやすい。ボランチなので、ロングキックとか蹴ることがあるので、その時に蹴りやすいなという印象です。(ヴォラートを履いて)上手くボールをさばいて、上手く散らして、相手を揺さぶって、真ん中で崩したりできるプレーがしたいです」

―U-17アジアカップ優勝メンバー。見る側だったU-17ワールドカップは、新たなエネルギーになっている。
「選ばれなかったのは悔しいですけれども、ここ(ガンバ大阪ユースや次のステージ)でアピールして、見返したいじゃないですけれども、そういう強い気持ちを持ってやっています」

―ガンバ大阪アカデミーの6年間で学んだことは多い。
「ガンバに来て良かったなと思っています。ここで練習して学んだものは多いですし、自分のプレーにも結構還元できていると思っているので、凄く良かったなと思います」

―将来の目標について教えて下さい。
「プロになって海外に行ったり、代表に入ってワールドカップに出ることが夢です」

▼MF笹記佑太(3年)
 中盤、SBとしてもボールに係わり、精度とリズムを加えるプレーメーカー。ジュニアユース時代に10番を背負っていたテクニシャンは、そのスキルの高さを駆使してチャンスを創出する。



―VORART(ヴォラート)3 PROを着用した感想を教えて下さい。
「かかとのフィット感が良くて、つま先の皮革が柔らかいので蹴りやすかったし、ボールタッチもしやすかったです。かかとに関しては特にフィット感を感じました。固定されてズレないような感じでした」

―ボールタッチでは、どのようなところに違いを感じた?
「タッチした時にボールを吸収する感じがして、足に吸い付いているなと感じました」

―VORART(ヴォラート)3 PROでのボールタッチは、自分のプレーにどう影響する?
「トラップとか、止めたいところに止めれましたし、蹴りたいところに蹴れたので、自分の技術が上がったような感じがしました」

―中盤の選手として、スパイクに求めることは?
「切り返しが多いと思うので、切り返しのしやすさは重視しています」



―ボランチは走る距離も多いポジション。
「今日はダッシュの練習もありましたが、問題なく、いつも通りに走れました。軽量感も(普段着用しているスパイクと)同じくらいの軽さを感じました」

―ガンバ大阪ユースでの3年間について。
「苦労した3年間だったと思います。特に1年生の時に一番厳しい指導を受けて、毎日頑張って、負けずに付いていくことで自分自身、人間としても成長できたと思います。(技術面では)自分はプロを目指していかないといけない選手なので、そこに関しては毎日自分に矢印を向けて頑張ってきました」

―今後の目標について教えて下さい。
「少しでも早くプロになるために考えて、行動に移すことが一番プロになるための近道だと思います。将来はここ(ガンバ大阪)に戻ってきて、見返したいと思っています」

▼MF遠藤楓仁(3年)
 夏の日本クラブユース選手権(U-18)大会は、PK戦にもつれ込んだ決勝で日本一を決める右足シュート。独特な間を持つ技巧派ボランチは、正確なボールタッチとパス、ゲームメークが光る。



―VORART(ヴォラート)3 PROを着用した感想を教えて下さい。
「(全体練習合流前で)今日はスプリントの練習をしていて、軽くて走りやすいなと率直に思ったのと、切り返しは言うこと無いなというくらいやりやすかったです」

―アンケートで「ターンや切り返しのしやすさ」に100点をつけていた。
「普段履いているスパイクと比べてやりやすかったと思ったので、100点です」

―(部分合流して)ミニゲームでも着用していたが、ボールタッチについては?
「ボク自身、スパイクにボールタッチを求めているというのがあまりないんですよ。(タッチのしやすさよりも、)重さだったり、履いている感覚がある方が好きなので」

―普段は意図的に重いスパイクを履いている?
「はい。蹴っている感があった方が良いなと。今回、軽いスパイクを履いてみて、走りやすかったなと一番感じました。疲労も溜まりづらく走れたかなと思います。履いているうちにどんどんフィットしてきて、良かったと思います」

―VORART(ヴォラート)3 PROは自分のどのようなところを引き出してくれる?
「ボクはあまりフィジカルがないので、走りの部分や切り返しの部分は重要視して練習に取り組んでいたので、その点をしっかりカバーできるスパイクだなと思いました」

―ガンバ大阪ユースでの3年間はどうだった?
「思うようなプレーができずに、怪我も多く、もったいなかったというのが正直な気持ちです。1年生の最初の頃はAチームに絡ませてもらって、結構自分でも成長を感じていたんですけれども、怪我も多く、上手く行かなかったので、正直後悔が多いですね」

―その中、今年の日本クラブユース選手権(U-18)大会で優勝した。
「生まれた時からこのクラブにお世話になっているので、最後の年で優勝できたのは本当に嬉しかったです」



―将来の目標について教えて下さい。
「今、ガンバ大阪が苦しい状況なので、そこを一人で変えられるような選手になりたいなと思います。しっかりと技術をつけて、ウィークであるフィジカルをちゃんと鍛えて、キャプテンシーのあるような人になりたいと思います」

▼DF福本開(3年)
 元々FWで、ガンバ大阪ユース加入後に左SBへコンバート。今年は本職ではないCBとしても奮闘した。左足のキックや判断力を活かし、最終ラインからゲームをコントロールする。



―VORART(ヴォラート)3 PROを着用した感想を教えて下さい。
「アッパーの部分がとても柔らかくて、すぐに馴染むなと感じました。最近(ヴォラート)2を履いていて革が柔らかくて、足に馴染んでいて、今日履いた(ヴォラート)3 PROもすぐに馴染んだと思います。すぐに足にハマって、フィットした感覚がありました」

―アンケートで「ボールタッチのソフトさ」に100点をつけている。
「とても良いなと。すぐに馴染みました」

―VORART(ヴォラート)3 PROを着用することによって、自分のどのようなところを引き出してもらえる?
「自分は足が速いとかヘディングが強いとか能力がある訳ではないので、ボールタッチで勝負していかないといけない。そういう面では、タッチのしやすさとかが大事になってくるのでそこが良いなと感じました。足に優しくて、蹴りやすいなと思いました」



―踏み込む時など力を加えやすかった?
「足の横ずれとかもなくて、全然気にならないなと思いました」

―今年はガンバ大阪ユースでの最終年だった。
「怪我とかして自分では納得いかなかったですし、チームに怪我人が多くてシーズン最初の頃からずっと(本職ではない)CBをやっていて、厳しい1年でした。1年目は怪我でやっていなくて、2年目に入っても思うようなプレーができなかったので、この3年間、厳しい、苦しいという方が多かったです」

―悔しい思いをした分、ここからまた頑張れる。
「大学に入って、すぐにプロでも通用するくらいのフィジカルを身につけて、あとは能力では勝負できないので、頭とかそういうところで勝負できるように自分をレベルアップしていきたいと思っています。大学4年でプロになって、海外に挑戦できるようなレベルまでこの4年間で持っていきたいです」

商品詳細


▼『ヴォラート 3 PRO
■価格:¥20,900(税込)
■サイズ:23.5~29.0cm

ホワイト×サックス

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▼『ヴォラート 3 PRO WIDE
■価格:¥20,900(税込)
■サイズ:23.5~29.0cm

ホワイト×サックス

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▼『ヴォラート 3 PRO SUPERWIDE
■価格:¥20,900(税込)
■サイズ:23.5~29.0cm

ホワイト×サックス

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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