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[CL]メッシの2アシストでバルサ連勝も…プジョルが負傷交代

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は2日、各地でグループリーグ第2節1日目を行った。G組のバルセロナ(スペイン)は敵地でベンフィカ(ポルトガル)と対戦。FWメッシの2アシストからFWアレクシス・サンチェスとMFセスクがゴールを決め、2-0の快勝で2連勝を飾った。

 開始早々に先手を取った。前半6分、FWメッシがDFジョルディ・アルバとのワンツーで左サイドを突破。グラウンダーの折り返しにサンチェスが走り込み、スライディングシュートで押し込んだ。先制後も攻勢を緩めないバルセロナは前半20分、左サイドからのマイナスの折り返しにメッシが合わせるがGKが好セーブ。同24分にはロングフィードにサンチェスが抜け出すが、右足のシュートはゴール上に外れた。

 追加点は後半10分。メッシが中央をドリブルで駆け上がり、ラストパスを受けたセスクがPA内左に抜け出し、左足でニアサイドを破った。2-0とリードを広げ、その後も余裕の試合運びで時間を進めたバルセロナだが、後半33分にアクシデントが襲う。CKのチャンスにゴール前で競り合ったDFプジョルが着地の際に左腕を負傷。そのまま担架で運び出され、MFアレクサンドル・ソングと交代した。

 試合はそのまま2-0で終了し、連勝で勝ち点を6に伸ばしたが、左膝後十字靭帯損傷からこの日復帰したプジョルの負傷交代は、7日にレアル・マドリーとのクラシコを控えるチームにとって痛手となりそうだ。後半43分にはMFブスケツが一発退場。終盤は荒れた展開となり、後味の悪い終わり方だった。


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