「この大会で優勝するのは特別なこと」

　ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォンは、チャンピオンズリーグ(CL)制覇を夢に見ている。コペンハーゲンとのグループステージ第1節を前に、ブッフォンは大会を制したいと意気込みを見せた。

　イタリア代表では2006年のドイツ・ワールドカップで世界の頂点に立ったブッフォンだが、CLではまだトロフィーを掲げたことがない。2003年にファイナルまで進んだものの、PK戦でミランに敗れ、ビッグイヤー獲得を逃している。

　2006年の不正スキャンダルでセリエB降格も経験したブッフォンだが、2011年にアントニオ・コンテ監督が就任してからチームは復活。国内で連覇を成し遂げ、今季は欧州の舞台でさらなる躍進を目指している。

　17日に行われるコペンハーゲンとの初戦を前に、ブッフォンは会見で次のように話した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「昨年の僕らは素晴らしいことを成し遂げた。それを続けられるかどうか、見てみたい。僕はチーム全体やサポーターとともに、CL優勝という夢を抱いている。この大会を制覇するのは、特別なことだ。ユーベだけでなく、ほかのビッグクラブにとっても、そうそうあることじゃない」

「そういった結果を残すことができれば、これ以上ないほどの満足を得ることができるだろう。僕らが成長できているかどうかは、ピッチで分かることだ。さらに周囲を驚かせたいという意欲、情熱こそが、違いとなるかもしれない」

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