「僕らにも勝つチャンスはある」

　ガラタサライは17日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節で、レアル・マドリーとホームで対戦する。FWディディエ・ドログバは、マドリーを相手に勝つことも不可能ではないと強調した。

　昨季のCL準々決勝でマドリーと対戦し、2試合合計3-5と敗れたガラタサライ。だが、ファーストレグで0-3と完敗したものの、ホームでのセカンドレグでは3-2と勝利を収めている。ドログバは昨季の対戦を振り返り、熱狂的なトルコファンの後押しがチームの武器になると語った。スペイン『アス』が同選手のコメントを伝えている。

「昨季対戦したとき、マドリーの選手たちは雰囲気に驚いていた。試合後、何人かの選手から、クレイジーだとか、素晴らしいファンだとか言われたよ。それは本当だね。僕らのファンは最高さ。火曜の試合でも同じサポートを期待している。僕らは素晴らしいサプライズでそれに報いたい」

「彼らを倒すのは非常に難しいことだろう。でも、僕らは良い結果を残せるという自信を持っている。マドリーは素晴らしいクラブで、素晴らしい選手たちをそろえているね。でも、サッカーはピッチで11人が11人と戦うものなんだ。だから、僕らにだって勝つチャンスはあるだろう?」

　ガラタサライのグループにはマドリーのほか、イタリアで連覇を果たしたユベントスも組み込まれている。ドログバは決勝トーナメント進出が難しい目標だと認めつつ、グループステージ突破を目指したいと意気込んだ。

「グループを見てみれば、僕らは3位か、あるいは4位で終わると思われるかもしれない。でも、サッカーではどんなこともあり得るんだ。僕は僕らのチームを信じている。決勝トーナメントに進めることを願っているよ」

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