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CLで不適切行為があったとしてディナモ・ザグレブを処分

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 UEFA規律委員会は25日、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)に対して、7月30日に行われた欧州CL予選3回戦第1戦のシェリフ(モルドバ)戦、8月27日に行われた欧州CLプレーオフ第2戦のオーストリア・ウィーン(オーストラリア)戦の2試合で不適切な行為があったとして、罰金など処分を科したと発表した。

 処分内容は、サポーターによる人種差別的行為、発煙筒や花火の投げ込み、さらに1試合5枚以上のカードを受けたとして、クラブに7万250ユーロ(約950万円)の罰金。さらにUEFA主催クラブ大会のホームゲーム2試合を無観客で行うこと。なお、2試合目の処分は5年間の執行猶予付きとしている。

 UEFAは人種差別に対する闘いを最優先課題と位置付けており、2013年6月1日に新たな規律規則が施行されて以来、こうした違反行為を抑止すべく、動いている。

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