「終盤は信じられないほど成熟していた」

　ボルシア・ドルトムントは22日、チャンピオンズリーグ・グループF第3節でアーセナルと対戦し、アウェーで2-1の勝利を収めた。ユルゲン・クロップ監督は、敵地での強豪撃破を喜んでいる。

　プレミアリーグで首位を走るチームのホームで勝ち点3を手にしたドルトムント指揮官は、この白星に大満足の様子だ。クラブの公式サイトで、クロップ監督のコメントが紹介されている。

「最高のパフォーマンスだった。アーセナルは偉大なチームな上に、最近は絶好調だ。我々はそのような相手に課題を与えた。オープンな試合で、最後はファンタスティックな攻撃で2-1の勝利をつかんだね」

「チームが完全にこの試合に入れたことが鍵だった。序盤に良い形で入り、相手ボールへの対処が素晴らしかった。先制した後、やはりアーセナルを1試合を通してゴールに寄せつけないことは不可能だったね」

　チームの試合運びに大きな手応えがあるようだ。

「それでも、相手に多くのチャンスは与えていない。決定的な攻撃を仕掛ける準備は常にできていた。終盤にチームが見せたプレーは、信じられないほど成熟していたと思う」

　グループFでは、ドルトムント、アーセナル、ナポリの3チームが勝ち点6で並んでいる。

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