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[CL]C・ロナウド2発!!レアルが10人のユベントスを下し開幕3連勝

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[10.23 欧州CLグループリーグ第3節 R・マドリー2-1ユベントス]

 UEFAチャンピオンズリーグは23日、各地でグループリーグ第3節2日目を行い、レアル・マドリー(スペイン)はホームでユベントス(イタリア)に2-1で競り勝ち、開幕3連勝を飾った。

 試合は立ち上がりから激しく動いた。レアルは前半4分、右サイドでボールを持ったMFサミ・ケディラから中央のMFアンヘル・ディ・マリアへ。ディ・マリアはドリブルでDFを一人かわし、ゴール前へスルーパス。PA内へ走り込んだFWクリスティアーノ・ロナウドがGKジャンルイジ・ブッフォンもかわして右足で流し込み、先制点を奪った。

 ユベントスもすぐさま反撃する。前半22分、右クロスからファーサイドのMFポール・ポグバがヘディングシュート。GKイケル・カシージャスが弾いたボールをFWフェルナンド・ジョレンテが右足で押し込み、同点に追いついた。

 ところが前半27分、レアルは左FKからDFセルヒオ・ラモスがPA内でDFジョルジョ・キエッリーニに倒され、PKを獲得。これをC・ロナウドがゴール左に叩き込み、2-1と勝ち越した。後半3分には、ドリブルを仕掛けたC・ロナウドに対し、キエッリーニの右ひじが顔面に当たり、キエッリーニにレッドカード。一発退場でレアルが数的優位に立った。

 レアルは後半15分、DFアルバロ・アルベロアの右クロスにFWカリム・ベンゼマが合わせたが、決定的なチャンスにシュートは枠を捉え切れない。ユベントスも同25分にFWセバスティアン・ジョビンコがドリブルから右足ミドルを放つが、カシージャスがセーブ。10人ながら粘り強く戦ったが、同点に追いつくことはできず、レアルがそのまま2-1で逃げ切った。

 開幕から無傷の3連勝を飾ったレアルはB組首位を独走。26日に行われるバルセロナとのクラシコに向け、弾みを付けた。一方のユベントスは20日のフィオレンティーナ戦(2-4)に続く公式戦2連敗。欧州CLも2分1敗といまだ勝利のないまま、ガラタサライ(トルコ)に抜かれ、B組3位に後退した。


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