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[CL]C・ロナウド欠場のレアル、10人で快勝し首位通過決める

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[11.27 欧州CLグループリーグ第5節 レアル・マドリー4-1ガラタサライ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は27日、各地でグループリーグ第5節2日目を行い、B組ではレアル・マドリー(スペイン)が首位通過を決めた。ホームにガラタサライ(トルコ)を迎え、4-1の快勝。FWクリスティアーノ・ロナウドを故障で欠き、前半26分には退場者を出して10人になりながらも地力の差を見せつけた。

 23日のアルメリア戦で負傷交代したC・ロナウドが欠場したレアル。前半26分にはガラタサライの1本のロングボールに対し、DFセルヒオ・ラモスがFWウムト・ブルトとの競り合いから前に入られ、慌てて後方から引っ張って倒してしまう。決定的な得点機会の阻止でセルヒオ・ラモスは一発退場。試合は思わぬ展開となった。

 10人で戦うことになったレアルだが、前半37分、MFガレス・ベイルの鮮やかな直接FKで先制する。ゴール正面やや右寄りの位置から左足を振り抜くと、ボールは壁を越えて急激に変化。相手GKは反応し切れず、ゴールネットを揺らした。

 ガラタサライも失点から1分後の前半38分、FWディディエ・ドログバの右アウトサイドのスルーパスに抜け出したウムト・ブルトが右足で同点ゴール。1-1と試合を振り出しに戻し、前半を折り返した。

 それでもレアルは後半6分、MFアンヘル・ディ・マリアの左サイドからのアーリークロスにDFアルバロ・アルベロアが走り込み、左足で勝ち越しゴールを奪う。同18分にはアルベロアがMFイスコとのワンツーで右サイドを突破。折り返しをディ・マリアが左足で流し込み、3-1とリードを広げた。

 後半26分のピンチもドログバのヘディングシュートをGKイケル・カシージャスが鋭い反応でセーブ。同36分にはイスコが試合を決定づけるダメ押しゴールを決め、10人のレアルが4-1で快勝した。4勝1分の勝ち点13に伸ばしたレアルはB組首位が確定。最終節を待たずにグループリーグ突破を決めた。


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