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[CL]今大会初勝利のユベントス、コンテ「グループステージを突破できる」

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 UEFAチャンピオンズリーグは27日、各地でグループリーグ第5節2日目を行った。B組のユベントス(イタリア)はホームでコペンハーゲン(デンマーク)を3-1で下し、今大会初勝利。最下位から2位に順位を上げた。

 B組では今節、ガラタサライ(トルコ)に4-1で快勝したレアル・マドリー(スペイン)が首位通過を決めたが、勝ち点6のユベントス、勝ち点4のガラタサライも可能性を残して最終節を迎える。最終節ではユベントスがホームでコペンハーゲンと対戦し、ガラタサライは敵地でレアルと対戦。ユベントスは引き分け以上なら、自力で決勝トーナメント進出が決まる。

 試合後、ユベントスのアントニオ・コンテ監督は勝利にも浮かない表情。「与えてはならない失点を与え、自分たち自身で試合を難しくしてしまった。その後に2点を奪えたのは幸運だったが、無失点で終わっていればもっとよかった」と完封勝利できなかったことを悔やんだ。

 とはいえ決勝トーナメント進出へ自信はあるようで「敵地イスタンブールでの厳しい試合が控えているにせよ、今季はグループステージを突破できると思う」とキッパリ。

「難しい状況に陥ったのは自分たちの責任で、勝ち抜けられるかどうかも自らのチーム次第となる。我々は勝利を目指して戦うが、力不足を痛感させられるなら相手を称えるまでだ。受け身でプレーするつもりはなく、敵地でも勝ちにいく。私がつくり上げたこのチームには、勝ち点の計算ではなく勝つことを教え込んできた。私のチームには、サッカー選手としても一人の人間としても偉大な男たちが集まっている」と力を込めた。


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