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[CL]ミランのスピリットを称えるバロテッリ

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「偉大な個性を示した」

 ミランは、11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループH最終節、アヤックスに0-0と引き分けた。この結果、グループHの2位を確保してベスト16進出を決めたことで、FWマリオ・バロテッリはチームの姿勢をたたえている。

 ミランは22分、主将のMFリカルド・モントリーボが危険なタックルで一発退場を命じられる。数的不利の中、アヤックスの猛攻に耐えて勝ち点1を獲得し、イタリア勢唯一の決勝トーナメント進出を決定している。

 バロテッリは、Uefaの公式サイトで以下のように話している。

「僕たちは耐えなければいけなかった。特に、モントリーボが退場してからはね。守備を固めなければならなかった。僕たちは偉大な個性を示したね。ゴールを奪うことは難しい試合だったけど、結果を得るためにはうまくディフェンスするしかなかった」

「そういうのは、試合展開によるものだけど、僕たちは10人でディフェンスすることに集中したんだ。僕たちは良いグループになっている。毎試合、それを証明しているよ。良い試合だった」

 同日に行われた試合で、ユベントスがガラタサライに敗れてCL敗退が決定した。バロテッリは、イタリア勢が躍進できなかったことは不運によるものだと考えを述べている。

「ほかのイタリアのチームも、決勝トーナメントに進むことができたはずだ。彼らのことを残念に思うよ。でも、ミランのことには満足している。ヨーロッパの大会では、うまくやれた。今は国内のリーグ戦でうまくやらないといけない」

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