セカンドレグにつながる試合を

　ガラタサライは26日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでチェルシーをホームに迎える。ロベルト・マンチーニ監督は、チェルシーが有利と認めながらも、勝利を目指すと話している。

　チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、チェルシーが若いチームであり、まだタイトルを獲得する準備はできていないと話している。だが、マンチーニ監督は前日会見で、チェルシーがこのラウンドを突破する可能性は高いと認めた。

「我々の方が若いチームだよ(笑)　チェルシーはプレミアリーグの首位にいるチームだ。どんな瞬間でも試合を決められるような、本当に良い選手たちがいるトップチームだからだよ。彼らはこういう試合に慣れている。私は、彼らがこのラウンドを突破する確率は80%だと思う」

「チェルシーが欧州最高のチームの一つであることは、誰もが知っている。彼らは昨年のヨーロッパリーグを制覇し、チャンピオンズリーグでも優勝した。毎年こういう試合を戦うことに慣れている。難しい試合になることは分かっているよ。だが、我々も良い仕事ができるようにトライする。難しいのは分かっているがね」

　また、マンチーニ監督は、試合の鍵について「分からない」としながらも、「ロンドンでのセカンドレグでチャンスがあるような結果を残したい」と述べている。

　一方、モウリーニョ監督と親密な関係にあるFWディディエ・ドログバとMFヴェスレイ・スナイデルについて、マンチーニ監督はこのように語った。

「ディディエはチェルシーにとって重要な選手だったと思う。ヴェスレイはモウリーニョの下でCLを制覇している。彼らは良い関係にあるだろう。だが、明日の90分間に関しては、彼らは敵になると思う。試合後は一緒にディナーに行けるだろう。だが90分間は、100%以上のプレーをするはずだ。我々は、ヴェスレイとディディエが本当に良いプレーをすることを必要としているからね」

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