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バイエルン、2紙に謝罪の掲載を要求

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「そうすれば、取材許可を検討するかもしれない」と広報部長

 バイエルンは、MFバスティアン・シュバインシュタイガーについて敬意を欠いた報道をした2社に謝罪記事の掲載を求めている。4日、バイエルンの広報部長が明かした。

 バイエルンは1日、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。この後で一部イギリスメディアがシュバインシュタイガーに対して侮辱的な報道をしたということでクラブは激怒。『デイリー・ミラー』『サン』に、セカンドレグの取材許可を降ろさないことを決めた。

 4日、ジョゼップ・グアルディオラ監督の記者会見に同席したマルクス・ヘアヴィック広報部長が、この件に触れている。ドイツ『AZ』が伝えた。

「両方のスポーツ部の編集長から連絡があった。1人はメールで、1人は電話だった。我々は、それぞれの新聞で謝罪文を大々的に掲載することを要求している。そうすれは、取材許可を検討するかもしれない。彼らはバスティアン・シュバインシュタイガーを侮辱した。よって、彼個人に向けて、紙面で謝罪しなければいけない」

 『サン』はシュバインシュタイガーに対する侮辱の意図はなかったと主張したが、バイエルン側を納得させる理由にはならなかったようだ。

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