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[CL]クルトワ:「チェルシー戦出場可能に安堵」

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CLとリーガでタイトルを目指す

 アトレティコ・マドリーGKティボー・クルトワは、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝のチェルシー戦に出場できることに安堵している。チェルシーが保有権を持つ自身のクラブだとしつつ、準決勝ではアトレティコの勝利を目指すと語った。

 チェルシーからアトレティコにレンタル中のクルトワは当初、保有権を持つチェルシーとの試合に出場できないと報じられていた。だが、UEFAは出場を規制することはできないとして、クルトワがチェルシー戦でプレーできるとしている。

 クルトワはFIFAの公式ウェブサイトのインタビューで、次のように話している。

「すごくほっとしたよ。チェルシーとの対戦は僕にとって特別だ。今はアトレティコにいるけど、チェルシーも僕のクラブだからね。このことはあまり考えすぎない方が良い。そうじゃないと、ひどいプレーをすることになってしまうだろうからね」

「僕はここでトロフィーを獲得した。この2試合はアトレティコのサポーターだ。でも、それ以外ではチェルシーのファンでもあるよ。彼らがプレミアリーグで優勝することを願っている。ただ、この2試合は違うよ。僕は本当に僕らがファイナルへ進めることを願っているんだ。彼らが有利だけど、(ベスト8で下した)バルセロナだってそうだった」

 アトレティコはリーガエスパニョーラでも優勝に近づいている。クルトワはCLでもリーガでもタイトルを目指すと語った。

「ビッグクラブでプレーしたり、こうやってトロフィーを獲得できるとは想像していなかった。今は中でも最も重要なタイトル、CLからもそう遠くない。僕らはリーガのタイトルにも迫っている。バルセロナとレアル・マドリーがいるから、決してチャンスがあるとは思えないタイトルだ」

「彼らには優れた個々の選手たちがいる。でも、僕らは非常に良いチームだ。これは重要だよ。リーグを制覇するのに、一人の選手に頼ってはいけないからね。これらすべてを繰り返すのはハードなことだろう。僕らはすごいシーズンを送っているところなんだ。そして、今はトライしなければいけない。何も勝ち取れずに終わったら厳しいことだけど、トライせずにそうなることだけはない」

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