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L・スアレスがまたかみつき? 本人は「大げさに取り上げられている」

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 バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスに、再び“かみつき”疑惑が生じている。しかし、本人はその行為を完全に否定した。

 L・スアレスは、昨年行われたブラジル・ワールドカップ(W杯)のイタリア戦で相手DFジョルジョ・キエッリーニにかみつき、FIFAから9試合の出場停止、4か月のサッカー活動停止、10万スイスフランの罰金を科された。

 そのL・スアレスが、またかみつき行為を試みたのだろうか。イギリスメディアの間では、24日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、マンチェスター・シティ戦でL・スアレスが相手DFマルティン・デミチェリスにかみつこうとしたシーンが取りざたされている。

 これに対してL・スアレスは、ウルグアイ『Sport890』で報道を真っ向から否定している。

「イギリス人は負け方がいさぎよくない。スアレスがやったことを、どんなに小さなことでも大げさにして、爆発させようとする。特に、イギリスではそうだ。彼らはW杯のことで心を痛めているのかもしれない」

「僕が過ごした月日は忘れ去られてしまったかのようだ。プロとして表されるべき敬意がある。僕はリバプールの関係者にはずっと感謝し続ける。リバプールのサポーターに対してもね。彼らとイギリスの新聞は無関係だから」

 L・スアレスはW杯で受けた扱いをいまだに理解しきれないと主張しながら、シティのイングランド代表GKジョー・ハートに敬意を示した。

「僕はフーリガンより悪い扱いを受けた。W杯から追い出されたんだ。スタジアムにも入れないなんて、説明不可能だ。今後もそれを理解することはないだろう。僕は自分の犯した過ちやチームメートを見放さなければいけない痛みを感じていた」

「ハートは偉大なプロフェッショナルだ。彼はW杯でも声をかけてくれたんだ。信じられなかった、こういう風に続けてくれ、とね。彼はプロとしてだけではなく、人間としても素晴らしいよ」

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