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シャフタール指揮官、CL最速3分での退場に「レッドカードほどではなかった」

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[3.11 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 バイエルン7-0シャフタール]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、シャフタール(ウクライナ)は敵地でバイエルン(ドイツ)と対戦し、0-7の大敗を喫した。第1戦は0-0だったが、この日は前半3分に退場者を出すと7失点。8強入りを前に敗退が決まった。

 結果を左右することになったのが前半3分の場面。MFフランク・リベリのワンタッチパスに反応したMFマリオ・ゲッツェがPA内に切れ込むと、後方からDFオレクサンドル・クチェルが倒してしまい、PKを献上。クチェルにはレッドカードが提示され、CL最速記録となる前半3分で退場することになってしまった。ここで与えたPKを決められると先制を許す。その後は6失点。終わってみれば7失点大敗だった。

 シャフタールのミルチェア・ルチェスク監督は退場シーンについて「レッドカードほどのファウルではなかったと思う。あの瞬間から、やろうとしていたことができなくなった」とコメント。

「あまり言うことはない。我々が負けた。そして大敗してしまったことがとても悲しい。バイエルンは我々よりも良いパフォーマンスを見せていた」と7失点での敗退に肩を落とした。


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