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[CL]ドルトムントとスコアレスドローはないとみるアッレグリ 「少なくとも1ゴールが必要」

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 ユベントスは18日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでドルトムントと対戦する。マッシミリアーノ・アッレグリ監督はスコアレスドローに終わることはないとの見解を示した。

 ホームでのファーストレグで2-1と勝利しているユベントスは、敵地でのセカンドレグでドローでもベスト8進出を決めることができる。だが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はスコアレスで逃げ切ることは難しいと考えているようだ。

 イタリア『スカイ・スポーツ』などが前日会見のコメントを伝えている。

「この100分でラウンド突破を争うことになる。勝負はまだまったく分からない。我々はゴールを決める必要があるんだ。いかに難しい試合かは分かっている。だが、それはドルトムントも同じだろう。0-0で終わることはないだろうね。私が間違えているといいのだが。ラウンドを突破するには、少なくとも1ゴールが必要だろう」

「最近の試合で我々はファーストレグとは違う形で戦ってきた。ファーストレグでは相手に枠内シュートを許さず、我々が何度かチャンスをつくったね。ドルトムントには素晴らしいスピードがある。すごいプレッシャーをかけてくるだろう。我々は非常にうまくやらなければいけないし、ミスを減らさなければならない。彼らの弱点を突くんだ」

 MFアンドレア・ピルロの復帰が間に合わなかったユーベは、長期離脱から戻ってきたDFアンドレア・バルザーリをリーグ前節に続いて起用し、3バックでドルトムント戦に臨む可能性がある。一方で、MFロベルト・ペレイラをトップ下に入れる4バックも一つの案だ。

 アッレグリ監督はメンバー起用について、次のように述べている。

「3バックか4バックかは、明日決める。バルザーリのコンディションは万全だ。ピルロ? (クラウディオ)・マルキージオは彼と特長が異なる。クラウディオは素晴らしいシーズンを過ごしているよ。彼のフィジカル、テクニック、そして戦術のクオリティーは、欧州最高の部類に入る」

 セリエAでは2位ローマが失速し、勝ち点差が14に開いた。4連覇に迫っているユーベは、コッパ・イタリアでもベスト4に進んでいる。準決勝ファーストレグではフィオレンティーナに敗れたが、アッレグリ監督はそれぞれのタイトルを目指すと話している。

「シーズンも終盤戦だ。我々はラウンドを突破したい。CLに加えて、リーグ戦もまだ終わっていないし、コッパ・イタリアもある。我々にはファイナルに進むチャンスがあるんだ。シーズンのこの時期に、それぞれの大会で生き残っていたかった。それを実現しているね」

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