5日に行われる欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦でユベントス(イタリア)と対戦するレアル・マドリー(スペイン)。準々決勝第2戦アトレティコ・マドリー戦で劇的な決勝ゴールを挙げて、チームを準決勝へと導いたFWハビエル・エルナンデスがクラブ公式ウェブサイトでユベントス戦に向けての意気込みを語っている。

　アトレティコ戦の後半43分にFWクリスティアーノ・ロナウドのお膳立てから決勝点を奪ったチチャリートは、「誰もが探しているような、とても大きな喜びだったよ。ただ、それはチーム全体の努力によってもたらされたものだし、戦い続けることをやめなかったから取れる雰囲気のなかったゴールが生まれたんだ」と劇的な試合を振り返っている。

　そして、「決勝に進出することは誰もが頭に描いているものだし、ビッグイヤーを掲げることはすべてのサッカー選手が夢見ていることなんだ」と欧州の頂点に立つことに思いを馳せながらも、準決勝で対戦するユベントスに対して警戒を強めている。

「でも、今僕らの頭にあるのはユベントス戦だよ。一歩ずつ進んで行かなくてはいけない。だって、(決勝戦が行われる)ベルリンはまだ遠いのだから。ユベントスがとても厄介な相手だと僕らは知っているし、決勝に辿り着けるように全力を尽くしていくよ」と必勝を誓った。

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