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[CL]先制弾のラキティッチ「キャリアでもっとも大事なゴール」

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[6.6 欧州CL決勝 ユベントス 1-3 バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は6日、決勝を行い、ユベントス(イタリア)とバルセロナ(スペイン)が対戦して、バルセロナが3-1の勝利を収めた。バルセロナは4季ぶり5度目の欧州王者に輝き、3冠を達成した。

 開始4分に先制点を決めたのはMFイバン・ラキティッチだった。FWリオネル・メッシからのサイドチェンジをDFジョルディ・アルバが落とすと、FWネイマール、MFアンドレス・イニエスタとつなぎ、最後はラキティッチが押し込んだ。チームはその後に同点に追いつかれるも、2点を追加し、3-1で勝利している。

 試合後、クラブの公式サイトによるとラキティッチは「今日、決めたゴールが僕のキャリアにおいて、最も大事なゴールであることは言うまでもない。チームを助けることができて嬉しかった。なぜなら、バルサにやってきて、そのポジションを獲得するというのはとても難しいことなのだから」とコメントした。

 ラキティッチは2014年6月にセビージャからバルセロナへ加入。かつてはMFセスク・ファブレガスが背負っていた4番をつけてプレーしている。今季のリーガでは32試合に出場して5得点。移籍1年目ながら3冠達成に貢献した。

 クロアチア代表MFは「感動的な試合だった。僕らが、年間を通してやってきた仕事を思えば、(優勝に)ふさわしかった。素晴らしい試合を行なったユベントスにもおめでとうと言いたい」と相手も労った。

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