チャンピオンズリーグ(CL)の組み合わせ抽選会が27日に行われた。その結果を受け、バイエルンMFシャビ・アロンソは、警戒心を見せている。

　バイエルンはアーセナル(イングランド)、オリンピアコス(ギリシャ)、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)とグループFに組み込まれた。3シーズンぶりの欧州タイトルを目指すチームが本命であることを認めつつも、全クラブと対戦した経験を持つシャビ・アロンソは、簡単な試合はないと覚悟する。

「決勝ラウンドに進出するためには、グループでの相手にはリスペクトしながら立ち向かわなければいけない。バイエルンは、今まで何度もアーセナルと戦っているし、彼らのことはよく知っている」

「僕はレアル・マドリーにいたときに、ディナモ・ザグレブと対戦した。リヴァプール時代にはオリンピアコスとも対戦したことがある。彼らのファンはすごく熱狂的だから、特に敵地では熱い試合になるだろう。僕たちはこのグループでは本命だが、決勝ラウンドに進出するために全力を出す」

　慢心してはいけない。マティアス・ザマーSD(スポーツディレクター)も、スペイン代表MFに同調する。

「我々はこのグループを突破し、決勝ラウンドに進出したい。もちろん、それには疑問の余地はない。しかし、真面目かつ謙虚にグループの試合に臨むべきだ」

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