[11.4 欧州CLグループリーグ第4節 バルセロナ 3-0 BATE]

　UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は4日、グループリーグ第4節2日目を行い、E組のバルセロナ(スペイン)はホームでBATE(ベラルーシ)と対戦し、3-0の完封勝利を収めた。試合後のルイス・エンリケ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

「私は自分が見たものに満足している。より良いプレーが出来たかもしれないが、同様に悪い方に行ってもおかしくない試合だった。それでもチームには良いレベルの激しさがあった」

　選手たちの戦いぶりを評価した指揮官は、無失点での勝利を喜び、「後半になって我々はボールを失ったあとのプレッシャーをかけるための位置取りが良くなった。最後の数メートルで我々は明確に動いた」と振り返った。

　また、改めて故障で不在のエースFWリオネル・メッシにも言及。「我々には結果が伴ってきていて、選手たちは良いレベルにあるが、いつだってメッシがいないのを寂しく思っているのは確か」と語った。

　他会場の結果により、バルセロナの決勝トーナメント進出は次節以降にお預けとなったが、無敗でのE組首位をキープした。勝ち点10のバルセロナに2位には同5のローマ、3位には同4のレバークーゼンがつけている状況だ。

　バルサは次節をホームでローマと戦い、最終節ではレバークーゼンと対戦する。指揮官は「ローマはCLで良い戦いぶりをみせている。重要な結果を出していて、得点を挙げている。次の試合が難しいものになるのは間違いない」と警戒した。

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