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初のCL準決勝で古巣をホームに迎えるシティ指揮官「心は熱く、頭は冷静に」

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 マンチェスター・シティは26日にチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦でレアル・マドリー(スペイン)をホームに迎える。前日会見に出席したマヌエル・ペジェグリーニ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 初の準決勝を戦うシティは、23日のプレミアリーグ第35節ストーク・シティ戦で4-0と快勝。公式戦7試合負けなし(5勝2分)とし、弾みをつけた。今季限りで退任することが決まっているペジェグリーニ監督にとっては最後に欧州CL制覇を成し遂げたいところ。しかし、相手は2009-10シーズンに指揮し、現在9連勝中と好調なレアルだ。

「まず、準決勝を楽しむことが大事だ。毎年この偉業を達成できるわけではないのだから。選手もそれを分かっているはずだ。どのチームも決勝に進みたいんだ。勝利したいとより望むチームが明日はっきりするだろう。過去3年間、我々がやってきたことを思うと決勝にたどり着きたいと思う」

 決勝進出への熱い思いを力説したペジェグリーニ監督。「心は熱く、頭は冷静にいることが必要だ。バルセロナ戦では、両試合とも一人選手を欠いた状態で戦った。10人でのプレーはとても難しいよ。自分たちの感情をコントロールすべきだ」と冷静さを保つことが大事だと説いた。

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