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[CL]レアル、バルサ、そしてアトレティコ…バイエルン、3年連続準決勝で“天敵”スペイン勢の軍門に下る

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[5.3 欧州CL準決勝第2戦 バイエルン 2-1 A・マドリー]

 またしてもスペイン勢の壁を越えられなかった。3日にUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦でアトレティコ・マドリー(スペイン)と対戦したバイエルン(ドイツ)は2-1の勝利を収め、2試合合計2-2としながらもアウェーゴールでアトレティコに上回れて準決勝で涙をのむことになった。

 アウェーで行われた第1戦を0-1で落としていたバイエルンだが、前半31分にMFシャビ・アロンソの直接FKが相手DFに当たってコースが変わるとゴールマウスに吸い込まれて先制に成功。2試合合計1-1とすると、同33分にはPKを得て勝ち越しのチャンスを迎えるがMFトーマス・ミュラーのシュートはGKヤン・オブラクにストップされてしまう。

 1-0とリードしたまま後半を迎えると、後半9分にアトレティコにカウンターを浴びてFWアントワーヌ・グリーズマンにネットを揺らされてアウェーゴールを献上。しかし同29分にFWロベルト・レバンドフスキのゴールでスコアを2-1とし、同34分にはPKを献上しながらもF・トーレスのシュートをノイアーがストップするなど最後まで望みをつないだが、その後スコアは動かずに試合終了。第2戦を2-1として2試合合計2-2としたものの、アウェーゴール差で準決勝で姿を消した。

 一昨季はレアル・マドリー、昨季はバルセロナに準決勝で敗れていたバイエルンは、またもや準決勝でスペイン勢の軍門に下り、3年連続で決勝進出を逃した。


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