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5-0大勝に浮かれないアンチェロッティ 「立ち上がりは苦しんだ」「まずはグループ首位が目標」

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大勝に浮かれないアンチェロッティ監督

キミヒの活躍にうれしい悲鳴をあげるバイエルン指揮官

 バイエルンは13日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第1節でロストフと対戦し、ホームで5-0の勝利を収めた。それでもカルロ・アンチェロッティ監督は、「序盤は苦しんだ」と感じている。

 CL初戦を5-0で勝つというのは、バイエルンにとって初めてのことだ。指揮官は試合後、ドイツ『スカイ』で次のように話した。

「最初はスペースがなくて難しかった。だが、サイドを使って、クロスをたくさん入れることができた。相手のペナルティーエリアにも入れていたね。先制してからはより多くのスペースが生まれて、我々が試合をコントロールできていた」

 キャリア初のドッペルパック(1試合2得点)を達成したMFヨシュア・キミヒは、ブンデスリーガ第2節シャルケ戦でもゴールを挙げていた。

「彼は非常に良いプレーを見せた。どのポジションでも高い集中力で臨み、我々の助けになっている。ただ、チーム全体が良い。全員が素晴らしいね。先発選びは簡単じゃないが、ベストを尽くしたい」

 CLでの目標については、このように話している。

「もちろん、この大会の最後まで残ることを目指している。だが、一歩一歩進むべきだ。チームは競争力を備えており、我々はこのグループを首位で突破することを望んでいる。それが最初の目標だ。良いスタートを切ったが、次はアトレティコ・マドリーとの非常に難しい試合が待っているね」

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