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古巣相手に活躍のロッベン、現在は新監督が考えるサッカーへの移行期だと強調

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CLで自身初のヘディングゴールを記録したFWアリエン・ロッベン

 バイエルンは、19日のチャンピオンズリーグ(CL)・第3節でPSVをホームに迎え、4-1で勝利した。この試合で1ゴール2アシストを記録したバイエルンFWアリエン・ロッベンはまだ改善の余地を残していると話している。

 CL前節でアトレティコ・マドリーに0-1と敗れ、その後リーグ戦2試合で引き分けを演じたバイエルン。PSV戦では今季CLで初めてスタメン出場したロッベンの活躍もあり、久々の勝利を手にした。だが同選手はチームがまだカルロ・アンチェロッティ監督の戦い方に完全に馴染んでいないと明かしている。ドイツ『シュポルト1』がそのコメントを伝えた。

「このチームはものすごく経験が豊富だ。今はまた以前に比べて変えなければいけないところがある。監督が変わったので、それは普通のことだよ。新しい監督は別の側面を重要視しているからね。僕たちがまだ途中の段階にいるように見えるときもある。でも改善できると信じているよ」

「非常に良い形で試合に入り、すぐにゲームも支配した。でもポジショニングが悪かった場面で、PSVに綺麗なゴールを許してしまったね。そのあとはまた支配し、ポジションも上手くとれたので、最終的にはふさわしい勝利を収めたと思う」

 ロッベンはこの一戦でCLで自身初のヘディングゴールを記録。「チアゴ(・アルカンタラ)の美しいパス、そして自分の走り」がこのゴールを導いたとし、「ほとんどチアゴのおかげ」と語っている。またFWトーマス・ミュラーによる先制点で、素早く実行したCKからのアシストについては、「トーマスとは8シーズン目なのでね」と同僚の狙いを予想していたと話した。「PSVは僕のハートにあるので言い難いが、彼らはそこでは注意していなかったね」と古巣への気遣いを見せながら語っている。

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