beacon

「私が戦ったCSKAの中で最強だろう」モウリーニョ、CSKAモスクワを警戒

このエントリーをはてなブックマークに追加

前日会見に出席したジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第2節CSKAモスクワ(ロシア)の前日会見に出席し、「これまで私が戦ったCSKAの中で最強だろう」と警戒した。クラブ公式サイトが伝えている。

 ユナイテッドは今季、8月8日に行われたUEFAスーパー杯レアル・マドリー戦(1-2)以降、公式戦8試合で7勝1分と負けがなく、現在4連勝中。しかし、MFポール・ポグバが負傷離脱中で、MFマイケル・キャリックとMFマルアン・フェライニ、DFフィル・ジョーンズがこの試合を欠場する。

「フェライニもポグバも使えない。キャリックもだ。この試合ではMF3人が起用できないことになる。よって選択肢はそう多くない。しかし、個々のバトルやピッチ上の特定のエリアでの局地戦については意識しないつもりだ。それよりもチーム全体の戦力で相手を負かすこと。そのためには質が高く、バランスのとれたチームを送り出す必要がある」

 モウリーニョ監督はこれまで、レアル・マドリーインテルチェルシーの指揮官としてCSKAと対戦しており、「彼らは私のチャンピオンズリーグのキャリアでお馴染の相手だ」。欧州CLの初戦ベンフィカ(ポルトガル)戦では、アウェーながら2-1で勝利をおさめており、リーグ戦でも11試合を終えて6勝2分3敗で4位と油断できない相手だ。

「実際、モスクワへ行くのは好きなんだ。とても美しい街だからね。しかも対戦するごとに、彼らはどんどん強くなっていく。それも喜びのひとつだ。対戦相手としては、これまで私が戦ったCSKAの中で最強だろう」と警戒するモウリーニョ監督。直近のリーグ戦ではサウサンプトンに苦しめられたが、モスクワの地で連勝となるだろうか。

●欧州CL17-18特集
●プレミアリーグ2017-18特集

TOP