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「誰もベンチに値しない」モウリーニョ、リーグ5戦16発の攻撃陣に満足

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ジョゼ・モウリーニョ監督が攻撃陣を称賛

 マンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグ開幕5試合無敗と好調をキープしている。ジョゼ・モウリーニョ監督は、攻撃陣では誰もベンチに値しないと考えているようだ。

 ユナイテッドは開幕5試合を4勝1分で切り抜け、16ゴールをマーク。1試合に約3ゴールを奪っている計算だ。特に前線の選手がゴールを決めており、ロメル・ルカクが5ゴール、 アントニー・マルシャルは3ゴール、マーカス・ラッシュフォードは2ゴールと総得点の半数以上をFW陣が記録している。

 マルシャルについてモウリーニョ監督は、4-1でバートン(2部相当)を下したカラバオ杯3回戦の試合後に言及。

「彼は今日の試合で見せたかったことがあった。その内のいくつかは素晴らしかった。上手くいかない部分もあったが、彼はトライした。ピッチ上で力を尽くし、幸せそうだったことが重要だ」

 そのカラバオ杯では、マルシャル、ラッシュフォード、フアン・マタジェシー・リンガードといった選手が躍動。モウリーニョ監督は4人の選手の活躍に「誰もベンチに値する選手じゃないね」と称賛しつつも、「ベンチで満足するプレーヤーなどいない。しかし、カラバオ・カップでは4人の攻撃的な選手がいた。ルカクとムヒタリアンを入れると攻撃的な選手は6人となる。それはできない」と、攻撃に偏らずにバランスを取らなければいけないと話す。攻撃陣の好調は指揮官にとって、嬉しい悲鳴を上げることにつながりそうだ。

 ユナイテッドは、現地時間23日にアウェーで日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンと対戦する。

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