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ローマDF、メッシを警戒もお手上げ?「止める方法はないし、彼に固執してもダメ」

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リオネル・メッシにお手上げ?

 ローマに所属するギリシャ代表DFコスタス・マノラスが、イタリア紙『イル・ジョルナーレ』のインタビューに応じ、バルセロナのFWリオネル・メッシを警戒した。

 ローマは4日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバルセロナとの第1戦に挑む。当然ながら、エルネスト・バルベルデ率いるホームのバルセロナが優勢であるとの見方が大勢を占めるが、ローマは一矢報いたいところだ。マノラスは、カンプ・ノウでの一戦へ向けて意気込みを語った。

「簡単ではないグループに入ったが、自分たちが偉大なチームであることを証明できた。これから非常に手強い相手との2連戦を迎える。向こうの方が優勢だが、サッカーは11人のスポーツであり、結果はまだ分からない」

 続いてギリシャ代表DFは、エースのメッシに言及。アルゼンチンの天才FWのプレーのみに気を取られるべきではないと警戒を高める。

ジョゼップ・グアルディオラが彼を止める方法はないと言っていたけど、正しいと思う。ただ、彼を止めなければと固執すれば、他の10人の選手にやられる。もちろん、アルゼンチン代表FWがいなければ、バルセロナは別物だろうが、とにかく自分たちのベストを尽くさなければならない」

 また3年前のCLグループリーグでの対戦を回想し、カンプ・ノウで1-6と大敗を喫した要因を振り返った。

「試合の戦術を間違えていた。ディフェンスラインが高すぎて、簡単にスペースを与えてしまった。今回は、大量失点を恐れて試合に臨むべきではない。バルセロナをリスペクトしているが、自分たちの実力は自覚しているつもりだ」

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